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勉強ができないと言う前にやって欲しいこと

個別指導塾 すずかけの木

この看板が目印です「勉強ができないと言う前にやって欲しいこと」

この看板が目印です

こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です

(長文です)

「先生、これわかんない。できない」

先日、そんな言葉を半ばふてくされ気味に言った中学生がいました。
その生徒が向き合っていた問題は、前回には自力で解けるようになった問題です。
ノートにもそのときの説明と図と解法が載っています。宿題でも確認済みでした。

「この問題だけど、どこまで読んでわかんないって思った?」

こう話始めた時点で、生徒も「やっちまった」ってな顔をしていました。
つまりは「できない」ではなくて「やっていなかった」だけなんです。

「やりたくない」フィルターを通せば、どんな問題も「難しい」「できない」「超難問」に姿形を変えてしまいます。
逆に「やってみよう」フィルターを通せば、どんな難問も、レベルアップのための魅力的な材料になります。
たとえその問題が、そのときはできなかったとしても、向き合った経験が成長の糧になるのです。

今回の生徒は、「面倒くさい」が理由でできた「やりたくない」フィルターでしたが、
実はこのフィルター、色んな理由で一瞬にして創られてしまう。とても厄介なヤツです。
私の経験上、生徒が自信がなかったり、自己効力感が弱かったり、間違えることを嫌がっていたり、気持ちが落ち込んでいたり、疲れていて楽をしたいときなんかに、できやすいみたいです。

本当の「できない」は、とても大事なモノです。それが最大かつ最高の成長チャンスになるからです。
何でも「できない」ことが「できる」ようになることを成長と呼びます。
どうせなら、時間も体力も精神力も、「やりたくない」フィルターで創られた「できない」ではなく、
本物の「できない」に注ぎ込みたいですからね。

そんなことを、もうちょっとシンプルにその生徒に伝えました。
元々頑張り屋さんの子ですので、ちょっとだけ涙目になりながらも理解してくれた様子です。

そこで、今回は彼にも伝えた「やりたくない」フィルターの外し方です。

「やりたくない」フィルターの外し方


まず「やりたくない」フィルターを創らないために重要なのは「健康」です。
何を当たり前のことを!と驚かれるかもしれませんが、当たり前こそが大事なのです。

誰でも疲れているときは勉強に身が入りません。
特に勉強が苦手な子はそうでしょう。
しかし、体調管理は完全な自己管理です。
誰のせいでもなく、自分のせいですから、自分が気をつけることで苦しまずに済みます。
それを解決するには「早寝早起き朝ごはん」だったり「スマホの扱い方」だったり「適切な生活リズム」だったりします。
もしも、今これを読んでいるのが我が子の勉強に悩む保護者の方であれば、
まずは、その部分だけ気をつけさせてみてください。とにかく夜ちゃんと寝かせましょう。

次に「やりたくない」フィルターを創り出す要因となるのが、「感情」です。
これまた誰でも嫌なことがあったときには、何に対しても手がつかなくなるものです。
「やりたくない」フィルターがこの「感情」が原因でできてしまっている場合は、ソフトなケアが必要です。
保護者様や指導者の立場であれば、「何かあったの?」と話を聞いてあげることで、「感情」を落ち着かせて立ち向かう姿勢をつくることができます。
あるいは、檄や喝を飛ばして元気にさせることもあるでしょう。

似たような原因ですが、根深いものとして、「自信不足」「自己効力感不足」もあります。
うまくいかないと思っているから手が止まってしまうパターンです。
これは特に「勉強が苦手だ」と自分で言う生徒に多いです。
勝負の前から気持ちで負けているということです。問題に相対したとき、「できない」と決めつけて考えることを放棄してしまうわけです。
「読んでるじゃなくて見てる」状態です。

この理由から創られる「やりたくない」フィルターを外すのは、長期戦になることが多いです。
まずは「やればできる」ということ、「自分だって戦える」ということをわからせなければなりません。
一番簡単な方法は、成功体験を積ませることです。
そうすることで「わかる」「お、わかる」「できる」「きっと次もできる」というように、心がレベルアップしていきます。

最後に、「やりたくない」フィルターを創る原因として、「間違えることが嫌だから」を挙げておきます。

塾でも散々「間違えることは悪いことじゃない」と伝えているにもかかわらず、
まだ「間違えることを極度に嫌がっているな」という生徒もチラホラ見受けられます。
そういう生徒は、丸付けなんかをさせると間違っている答えを消して答えを記入したりします。
間違えを隠そうとするわけです。
もちろん、適度な「間違いを嫌う気持ち」は必要です。
でも、それが理由で手が止まってしまうのなら、そんな気持ちは要りません。
プライドなのか、性格なのか、経験によるものなのか、わかりませんが、
こと練習中に関しては「失敗を嫌がる気持ち」は抑えて「正解してやる!」という気持ちを強く持つようにしましょう。

本番で失敗しないために、今失敗しておくのです。失敗しない人は何もしない人。
何もしなければ、あなたの成績や学力が上がっていくことはありません。

「やりたくない」フィルターが創られる原因は、こういったところが多いのではないでしょうか。

自分自身に向かって言うのですが、
本当に「できない」ことってそんなに無い。
「できない」って勝手に思って、勝手に「やっていない」だけ。

自分を見くびるな!自分の可能性を忘れるな!

素晴らしいあなたの、明日がもっと素晴らしくなるように、
「やりたくない」フィルターなんてつまらないフィルターは捨ててしまって、
もっとずっとキラキラしたフィルターで世界を見てみましょう。
そこには、君にできることが限りなく広がっています。尽きることなんて決して無い。
失敗しても大丈夫だし、そばにはきっと味方もいます。

さぁ、やってみよう!

勉強ができないと言う前に、やっていないだけじゃないか?と自問自答してみて、
「そんなはずはない!」と自信満々で言えたら、それはとびきりの成長チャンスです。

そんな、あなたたちを応援しています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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