二宮先生はよく

「自然なことをやれば自然な結果が出る。不自然なことをやれば不自然な結果が出る」
と仰っていました。私は最初この話を聞いた時、「はー、そうですか」くらいで半分聞き流していました。
しかし、この原理は全ての問題にあてはまると気づきまして、
この言葉をよく考えるようになりました。

自然は循環で成りたっています。水は雨になったり、氷になったり、水蒸気になったりしてぐるぐる回っています。
決して増えもしなければ、減ることもありません。

今、循環できないもの、それが原発であり、プラスチックです。
原発賛成とか、反対とか、いろいろなご意見がありますが、脱原発があたりまえのことです。
元首相小泉純一郎さんがフィンランドに行き、そこで行われている核廃棄物を地中深く埋める計画を見て、脱原発派に転じられたことはご存じだ思います。
地球深く埋めた核廃棄物が無毒化するまでに10万年かかると言われています。
その前に地震、他、地穀変動があれば一発です。
核廃棄物は簡単に言うと猛毒です。日本でも山の隅のほうに山積みにしている状態です。一部は基準が低いので海に流しても安全だと流していますが、永遠に流し続ければどうなるかくらい、誰でもわかりますよね。そのうち魚いなくなっちゃいますよ。

循環できるものが自然です。
循環できないものが不自然です。
だから温暖化にしても、プラスチックにしても、不自然な結果が出ているだけです。

人間の体もそうです。不自然なことをやれば不自然な結果がでます。
癌になったら抗がん剤をうちましょうじゃないんです。癌になるのは癌になる体だからです。
二宮先生は「癌になる人は、どこの癌関係なく、みんな右の骨盤が下がっている。一万人以上の癌の人を見てきたから間違いない」と、仰っていましたね。だからまず右の骨盤を上げれば良いということです。まぁ、うちに来られる人は全員、右の骨盤を見ていますけどね。