前回の続きです。
これも昨年お話しした内容とダブりますが、再度お話ししたいと思います。
蚊に刺された時の対処法です。
整体では化膿活点という処があって、ここは元来化膿止めに用いられる処ですが、
虫刺され、火傷、切り傷、吹き出物、その他どんなケガでも、ここに愉気（手当て）すれば
痕が残らなくキレイに治る、といわれる処です。
だったら蚊に刺された時にもいいんではと思いやってみたところ、驚くほど効くのです。
この場所は上半身と下半身があります。
今回は上半身の説明です。
手を水平に真横に上げて見て下さい。肩の三角筋（肩の上の盛り上がった処）の下に
へこみがあります。三角筋の下の真ん中です。そこを触ると骨を感じます。
その骨のちょっと内側です。脇の下に親指を入れ、挟むようにして中指でそこを押さえます。
ズシーンと重くなる感じがしたらOKです。だいたい45秒ぐらいそこを押さえて下さい。
それで痒みはなくなります。
右手をやった場合、右上半身全部に効果があり、左手は逆です。
ここを押さえると、白血球がどっと出てきます。それにより効果があるのです。
私はダニにくわれた時やってみましたが、あまり効果がありませんでした。
私のやり方がヘタだったのもあると思います。
しかし蚊の場合は、多少アバウトでもよく効きます。是非蚊に刺された時自分でやってみて
そして人に教えてあげて下さい。便利ですから。