前回の続きです。
もう1つ、血液と同じでコレステロールも血管の老化に対抗するために加齢とともに高くなるのが自然の流れです。
ですから、60代以降になるとどんなに健康な人でもコレステロール値が高くなります。
医療の世界ではそのことも無視されているので、多くの高齢者が下げなくていいコレステロールのために病人にさせられ
飲む必要のない薬を飲み続けてきました。
また、いつも目一杯活動している人ほど、コレステロール値が高いのですが
これは、言い方を変えるとコレステロール値を高くする事で活動できる状態を作っている訳です。
やっと日本でも、コレステロール値に対する間違った捉え方に気付き、既存のコレステロール値に警鐘を鳴らす気運がでていました。
2014年に日本人間ドッグ学会と健康保険連合組合は血圧、コレステロール値の基準値を緩める事を発表しました。
その新しい基準値は
今までは総コレステロールが140~199mg/dlでしたが
女性30~44歳 145~238、45~64歳163~273、65~80歳175~280
LDLコレステロールの場合、
今までは60~119mg/dlだったのが
男性72~178
女性30~44歳 61~152、45~64歳73~183、65~80歳84~190
に変わりました。(日本人間ドッグ学会発表資料より)
新旧でこんなにも開きがある、コレステロールの基準値。
以前の基準値に従ってコレステロールが高いと指摘されて「病人にさせられていた人達」は
このことを、どう納得したらいいのでしょう。
誰も責任をとろうとしないなんてあんまりです。
と、仰っています。
そういえば、NHKで長生きで元気な人は、みんなコレステロールが高いといっていましたね。
まあ、考えは人さまざまですけど、私はこの先生の意見と同じです。
参考文献「やめるだけ健康法」著者 安保徹 (株)KADOKAWA
安保先生の本はおもしろいので、是非あなたも読んでみて下さい。
続く
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