今まで免疫力を上げる、リンパの体操のお話をしました。
これからそれに加えて、非常に効果のある呼吸法、反式呼吸法のお話をしたいと思います。
その前にまず、腹式呼吸の話から始めたいと思います。
ヨガでも合気道でも整体でもそうですが、呼吸法がとても大事ですね。
私は究極の健康法は呼吸法だと思っています。
整体をやっている人は呼吸法は必ずやっています。それは前にも説明しましたね。
合掌行気法です。手を合わせて（井本整体では１０センチくらい離していました。
どちらでも良いです。まず思いっきり前かがみになり、息を吐き切ってそれから始めます。
指の先からゆっくり息を吸い、丹田（下腹）に入れ、また指の先からゆっくり吐いていきます。それを繰り返します。野口先生は「５分でも１０分でもいい、集中力が大事だ」と仰っていましたが、それは達人の言葉で凡人の私は質より量の段階で、1日１時間以上やっています。その間は腹式呼吸で行うわけですが、この腹式呼吸が良くわからないという人多いですね。私もその一人でした。いろいろ試行錯誤して、自分なりの方法を見つけましたので、その話をします。
普通、腹式呼吸は、息を吐く時にお腹が引っ込み、吸う時にお腹が膨らみます。
この吐く時、お腹が背骨にくっつくぐらいゆっくり吐き切ります。
あと、ゆっくり吸うと、スーッと入ってきます。お腹といっても、胃のところでも、ヘソのところでもありません。骨盤の中に空気が入っていく、そんな感じ、その感じを覚えてください。あとは、ゆっくり普通にやってください。
わからなくなったら、またこれをやってみてください。
これが腹式呼吸です。
この呼吸法は健康にとてもいいですよ。

次回はさらにグレードアップした反式呼吸のお話をしたいと思います。

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腰痛、坐骨神経痛、肩こり、頻尿、皮膚炎、自律神経の乱れ、呼吸が浅い、眠れない体の疲れがとれないなど、ふんわりした理由でもお試しくださいね。
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