食べ過ぎに関しては、食べ過ぎないこと。
それだけです！と言いましたが、そうなんですが・・・

皆さん、それがなかなかできなくて困っていらっしゃると思います。

また女性の場合、食べる事がストレス発散になっているので難しいと言えば、むずかしいですね。
酒は飲むな、煙草は体に悪いからやめましょう！と言ったってなかなか無理なのと一緒です。
わかっちゃいるけどやめられない。。癖はなかなか治りませんね。

そういう人は食べ過ぎ体操というのがありますので、それをやられればいい。

食べ過ぎると足の前の太もも（大腿四頭筋）が硬くなります。それと骨盤が開いてきます。
この体操は、正座をして後ろに体を倒す体操なんですが、食べ過ぎの人はきついですね。足が浮いてしまいます。
それでもこの体操をやる事により、前の太ももが柔軟になり骨盤も閉まってきます。
食べ過ぎてない人は楽に行えますので、食べ過ぎかどうかの目安にもなります。

この体操を続けていると、やるのがだんだん楽になってきます。それと同時に、体にも変化が現れます。

是非やってみて下さい。
詳しいやり方はうちで指導しますので来てみてください。

今回は食べ過ぎについてのお話でした。前回は冷えでした。
食べ過ぎの人と冷える人
このふたつは骨格体質が真反対です。

食べ過ぎると左の骨盤が開きます。
このタイプはどちらかというと、太めの人で漢方でいう実性の人です。そして右肩が上がっています。
体力があり、胃腸は丈夫です。だからいくらでも食べれますし、吸収率もよいので太りやすいので注意しましょう。

また、冷え過ぎると右の骨盤が下がります。
どちらかというと細めの人です。漢方でいう虚性の人です。そして左肩の方が上がっています。
胃腸は弱く、比較的体力のない人が多いですね。常にソックスをはくことをお勧めします。

すべての病気は、右腰が下がっている。左腰が開いている。
この二つのパターンどちらかに当てはまります。
だから整体は、万病に対応できるのです。

皆さん、鏡の前に立ってみて下さい。
そしてどっちの肩が上がっているか見て下さい。
自分がどちらかそれで分かります。

結論から言うと

食べ過ぎると左の骨盤が開く

冷えると右の骨盤が下がる

ということです。

またどうしても食べ過ぎるという人は、たまに断食するか、1日1食の日をもうけてはどうでしょうか？

これで食べ過ぎの話は終わりです。
次回はストレスのお話です。