整体で最も重要なのは【気・型・呼吸】です。
今回は
【気】についてお話します。
気というと中国の気功と思っている方は多いですね。気功とは違います。
【気】という概念はもともと日本に古くからあったものです。
気を言葉で説明すると難しくなりますが、【気の存在】に気付いているんです。
私は命そのものが気、気がすべてだと思っています。
結婚するときだって、
気が合う、合わない、気がある、ないで決める
仕事は
気が向く、向かないで決め、
気がのらないとか、やる気がないとやめる
人間関係だって、
気が強いだの弱いだの、気が長いとか短いとか、気が大きいとか小さいとか、
気が優しいとか、気前がいいとかで相手を判断する
最後は
生きる気力を失って終るのです。
大気だって、天気だって、空気だって、みんな
気です
その気を手から出し、手をあてることにより、相手の気と感応することにより、
[[large;身体に変化を起こす。これが整体で最も重要なことです
手にはみなさんの思っている以上に、すごい力があります。骨折しても手を当てていれば半分くらいの日数でくっつきます。
だから昔は、病気を治すことを手合てをするといったんです。
四足動物の時は、なめて傷を治していましたが
二足歩行になり、手を当てれば効果があることを理屈ではなく、本能で感じ取ったのです。
だから世界中どこでも頭の痛い時は頭に、お腹の痛い時はお腹に手を当てています。
頭の痛い時、お腹に手を当てている人は世界中どこにもいません。
手を当てるだけですから誰だってやってますし、誰がやっても効果はあります。
しかし、プロとなるとより気が出る、より敏感な手にしなければなりません。
そのための方法は簡単です。
合掌行気法といって、手を合わせ、ゆっくりとした呼吸で、指の先から息を吸い込み、
丹田(下腹)に入れ、指の先から吐いていく。これだけです。
私は毎日1時間以上かかさずこれをやっています。そうすると、より敏感な気が出る手になってきます。
私は整体の学校もやっているので、生徒さんたちの手ができているか、いないかは触れた瞬間にわかりますが
(触れなくてもわかりますが)最低3~4年はかかりますね。
そこまでいかなくても、やったぶんだけ効果はあります。
イチローが言っていました。
日々努力の積み重ねしかない・・・そんな感じのことを。
この合掌行気法に関しては全くその通りですね。
野口晴哉先生がおっしゃっていました。
「どんな高等技術より、愉気(手合て)にまさるものはない」と。
だから整体は、手ができていないと何にもなりません。
プラス強い腰を作るために
中腰の状態を続けます。合掌行気法、中腰の状態を続ける。
このふたつが整体の基本です。
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