出雲大社周辺は、色とりどりのお店が軒を連ねて毎日賑わっていますね。

５月にオープンした、神門通り沿いにあるしめなわのお店、“なわの屋”さん。

しめなわのお店って、島根でも珍しいですよね。

土日は神門通りのにぎわいと共に、こちらに足を運ばれるお客さんもたくさんおられるそうです。

なぜこのお店を作ろうと思われたのか、代表の小塩さんにお話を伺ってきました。

「出雲」というと、出雲大社のイメージと共に、しめ縄も浮かんでくると思いますが、出雲地方に暮らす私たちの生活の中で、しめ縄ぜったい飾るよー！っておうちは、どれくらいあるのでしょうか。

需要があるからこそ、職人さんの技術も継承されていくのですが、この職人さんの人数も少なくなってきていて、綯える人が途絶えていく可能性もあるという現状を知ったことも、このお店を始めようと思われたきっかけだったと伺いました。

しめ縄の原料は"まこも"ですが、こちらの商品に使用されているまこもは、古くからずっと続いてきた自生種らしいです。これだけでもご利益ありそうですよね。

立派なしめ縄から、おしゃれなアイテム、カワイイしめ縄まで、店内は島根の今までとこれからが詰まったラインナップになっていました。

これからもどんどん商品を増やしていきますよ！と意気込む小塩さん。

土日に行ったら、熱く語る小塩さんに会えるかもしれません。

みんなで島根を、出雲を盛り上げていきましょう！！

(2024.6.10)

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