こんにちは
個別指導塾 すずかけの木です
うちの塾には本があります。
絵本や、小説、新書などなど様々です。
本を読まない子どもたちが多くなってきているので、
少しでも本に触れてほしいと思い、勉強をする部屋の本棚に置いてあります。
読んでいる生徒はあまり見かけませんが、今後も増えていく予定です。
(いつか本の森を作ってみたい)
さて、今回は「え?読書?面倒くさい」というあなたに向けて、改めて読書の喜びやメリットをお伝えしていきます。
読書の素晴らしさを語る前に
読書の素晴らしさを延々と語る前に、まず大前提として言っておかなければならないことがあります。
それは……
読書は、メリットを求めてするものではない。
タイトルに「メリット」と入れておいてこんなことを言うのはどうかと思いますが、大事なことなので最初に伝えておきたかったのです。
もちろん異論反論もあると思います。
あくまで個人的な考えのもとの意見です。
なぜメリットを求めてするものではないのか、理由は簡単です。
義務が発生すると、途端に物事はつまらなくなってしまいます。
読書も同様です。
「メリットを得よう」と思ってする読書は、続きません。
読書は、楽しむためにするものです。
そう、他の理由は特にいりません。楽しいから、する。
メリットはそこに後からついてくるものです。
最初から見返りやメリットを追い求めてしまえば、読書は作業になってしまいます。
いつかつまらなくなってしまうでしょう。
楽しいからする。
これ以上の理由があるでしょうか。
楽しいからする。
何かをする理由としては、最も強いですよね。
たとえ全然メリットにならなくても、楽しいからする。
これがベストです。
その上、メリットにもなるのだから言うことはありません。
とっても得した気分になります。
いくらやってても怒られない趣味があったとしたら、なんて想像するとどうでしょう。
ワクワクしてきますよね。
というわけで、タイトルを改めて詳しく書くと、こうなります。
【子どもたちに伝えたい本や読書の素晴らしさとそこから
付加価値的に得られるメリットについて】
これを前提とした上で読み進めてください。
誰も読み進めなくても、好き勝手続けていきます。
なぜなら、好きだから。
読書の素晴らしさとメリットについて
簡潔にまとめてみましょう。
皆さん知っていることかもしれませんので、箇条書きにしてみます。
「他にもあるよ」という方は好き勝手に足してくださいね。フランクにいきましょう。
・楽しい
・感情が動く(ワクワクする・ハラハラする・感動する・イライラする・笑う)
・知識がつく
・知識欲が刺激される
・教養が身につく
・世界が広がる
・自分の考えとは違う考えを知ることができる
・活字に慣れる
・話題が増える(家族や友達と語れる)
・本好きと繋がれる
・色々なことに興味が湧く
ざっとこんなとこでしょうか。
読書好きの方なら頷いていただけると思います。
逆に、まだ読書の素晴らしさを感じたことがない、読書が苦手という人は、ぜひ面白い本に出会うところから始めてみてください。
心躍るような冒険譚、謎が謎を呼ぶミステリー、心温まるハートフルストーリー、鬼気迫るノンフィクション。
読んだ本が面白ければ面白いほど、あなたはどんどん本の世界にハマっていくでしょう。
最初の入り口が肝心です。
その入り口が大きければ大きいほど、あなたはどんどん先へ行くことができます。
広く、深い世界へ、足を踏み入れていくことができます。
ちなみに、文字を読むのが億劫だという人も、今や朗読してくれるサービスだってあります。
ぜひ気になる本があったら(リアルの世界ででもネットの世界ででも)手に取ってみてほしいです。
一冊、夢中になれる本に出会えたら、あなたは力強くその歩を進めていくことができます。
いつの間にか、読書の世界の深淵に、足を踏み入れているはずです。
そして、その世界の広さと深さに気付く頃には、あなたはいくつものメリットを手に入れてることでしょう。
読書の楽しみを覚え、活字に慣れ、知を蓄え、様々な考え方や人生に触れ、自分の世界が広がっていく。
もしかしたら、本の内容について既に誰かと話したり語ったりしているかもしれない。
そうなると、楽しみはどんどん増えていきますね。
一冊の素晴らしい本が、あなたの読書人生を劇的に変えていく。
本屋で本を探すようになる。
好きな作家ができて、新刊を追うようになる。
本好きな友達とつながって、面白い本や自分の好きそうな本の情報が集まってくるようになる。
興味のアンテナが大きくなって、色んな本に興味が湧いていく。
そしたら自然に読書量は増えていく。
付加価値は増えていく。
世界が、広がる。
私が読書の一番のメリットだと思うことは、その「
自分の中の世界が広がっていくこと」です。
自分の中にはない、様々な考えや経験や発想を、本から手に入れ、まるで自分のものとして使うことができるのです。
自分の人生にいつか役立つような、誰かの激動の人生や成功や失敗を知ることができます。
それも、たった数時間で。書籍かされたという確かなクオリティで。
私らは容易に手に入れることができます。
そんなことってあるのでしょうか。
いや、あったとしても別に問題ありません。
読書が素晴らしいことに変わりはないのですから。
さて、前編はここまでです。
後編は、塾のニュースですので、勉強における読書のメリットについてです。
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