こんにちは
個別指導塾 すずかけの木です
夏休みが終わり、2学期が始まります。
コロナの影響が多方面に出ています。もちろん学習面にもです。
2学期はこれまでよりも多くの事を習得しておかなければならない期間になります。
「例年であれば1学期にやるはずだった単元のやり残し」+「今後いつ休校になるかわからないから授業スピードを上げる」ことが予想されるからです。
当然、定期テストの範囲は広くなります。定期テストの結果が通知表に表れます。
ということは
「内申点」として受験に影響を与えます。
そこで、
「内申点の上げ方」をテーマとして、5回に渡って紹介していきます。
その前に、内申点の評価(1~5段階評価)についての予備知識です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、評価の仕方は「相対評価」から
「絶対評価」へと変わりました。
「相対評価」は1955年からはじまり、「5」が7%、「4」が24%、「3」が38%、「2」が24%、「1」が7%というように、割合が決まっていました。
40人のクラスで通知表に「5」がつく生徒は最大3人となります。
これに対して、現在の評価の仕方
「絶対評価」は、どこが変わったのか。
以前の通知表はクラスの中での順位を示すものでした。
今は生徒それぞれの具体的な目標をどこまで達成しているか、またその過程が評価されます。
極端に言えば、クラス全員がテストで100点を取れば全員が「5」もあり得るし、陸上競技が苦手な子でも努力次第では保健体育で「5」のチャンスがあることになります。
つまり、
現代は「内申点」が取りやすい時代と言えます。
「内申点」を取ることだけが勉強ではありませんが、孫子の『兵法』に「利に合えば而(すなわ)ち動き、利に合わざれば而(すなわ)ち止(とど)まる」という言葉があるように、内申点を取ることが、
自分にとって「有利か、不利か」で判断して行動しましょう。
もう1つ大事なことがあります。
それは、内申点を上げようと思ったら、
「なぜ内申点を上げるのか」を一緒に決めておきましょう。
「内申点」を取る目的です。いざというときの頑張り具合に差ができてきます。人間は軸があると頑張れるのです。
「○○高校に行きたいからオール4が必要」
「○○大学に推薦で進学したいから評定平均4.3はとる!」
など、自分がやりたいことから逆算をして、内申点の目標を設定しておきましょう。
「内申点を上げるため」の予備知識でした。長くなってしまったので、今回はここまでにさせていただきます。
「内申点が上がる4つのポイント」としておきながら、本題に入らず、すみませんでした。
明日から4つのポイントを順番に紹介していきます。
個別指導塾 すずかけの木
住所:出雲市平田町793-2 木綿街道内
開校時間:平日 14:00~22:00 土曜日 13:30~20:00
休校日:日曜日 月末5週目
電話番号:
0853-63-1789
ホームページ