みなさまこんにちは！
秋本番ですが、今年の夏はどうでしたか？
今年も暑かったですが、
夏は緑がたくさんあって癒されますよね

少々季節外れなお題ではありますが、
今日は緑のある街並みについてお話します！


積水ハウスが2016年に独自に行った
「まちなみルールに関するアンケート調査」では、

「通りに緑が多い住宅地に住みたいと思いますか？」と
聞いたところ、

「そう思う」　15.9％

「まあそう思う」　57.9％

と、7割以上の方が緑のある街に
好感を持っていることが分かりました


四季折々の色彩や、樹々が風に揺れる音、
野鳥のさえずり・・・。
緑あふれる景観は、目に耳に
心地いい時間をもたらしてくれるものです。

また、緑豊かな住環境は、
子どもたちの五感を健やかに育む
絶好の舞台でもあります。
そうした「通りに緑が多い住宅地」には、
７割を超える方が「住みたい」と
考えていることが分かりました。


ところで、「まちなみルール」って
聞きなれない言葉ですが、一体なんでしょうか。

それは、建物や外回り、植栽の配置など
美しいまちなみをつくるために定められたものをいいます


そんな「まちなみルール」が定められている
戸建住宅地のイメージを尋ねたところ、
「緑」に関連したものが４位までを占めました。
ランキングは以下の通り。

「緑が多い」　85.5％
「緑の手入れが行き届いている」83.3％
「建物や緑の管理にお金がかかる」81.9％
「緑の手入れに手間がかかる」80.4％


このように、緑が多い・緑の手入れが行き届いているという
ポジティブなイメージがあがる一方で、
管理や手入れに費用や手間がかかるといった
ネガティブなイメージも挙がっています。

ですが、「まちなみルール」がある住宅地に
巣みたい人の間では、まちなみを維持する
ための植栽の手入れは「苦にならない」と
考える人が多いようです。
また、「まちなみルール」がある戸建住宅では
資産価値が落ちないというイメージを
持つ人が多い事も分かりました


まちや住まいを美しく見せる極意をご存じですか？
それは、緑が多い事。

由緒ある古都のまちなみが美しいのも、
建物が緑の中で見え隠れするからです。
借り物ではない、その土地固有の美しさが
幾重にもつながっているからこそ、
ふと和むような風景の中を
歩くことができます。

やがてそこは「いつか暮らしたい」という
品の良いまちになります。


周辺の環境に配慮しつつ、年月を経るに
したがって魅力や価値が増し、
緑あふれるまちなみが形成される。
このように数年先、数十年先を見据えた
生活環境づくりの考え方を、
積水ハウスは「経年美化」と名付け、
子や孫へと永く愛され受け継がれていく
「まちなみ」づくりに取り組んでいます