整体ではいろいろな技術を使います。
最近、その技術が完成されることはないんではないかと思うようになりました。
より学び、より完全に近づいていく、そういうことではないかと思うのです。
完成までたどり着いたのは野口先生だけだと思います・・・多分。
少年野球チームに入っている子供がカーブの投げ方を教えてもらい、投げれるようになりました。
それで終わり、ちゃんちゃん♪ではないですね。
プロ野球選手のカーブと、少年のカーブは同じカーブですが、威力が全然違いますね。
プロ野球でさえ、日によって球の切れが悪かったり、コントロールが悪かったりで、
悩むことしばしばですね。
そんなプロ野球選手でも、カーブが完成されることはなく、完成により近づいていっている、
そう思いますね。
手の三里という有名な場所の操法があります。もう20数年、何千回とやってます。
しかし、私の中では、より完成に近づいてはいってますが、完成に至っていない。そう思います。
整体は難しいし奥深い。でも、だからおもしろいのです(簡単なものもありますけど)
整体の本とかDVDはたくさん出ています。私もたくさん買いました。しかし、それらではだめな
んです。
実際に教わり、何回もリピートし、そしてまた悩み、改善していくのくり返しで、少し
ずつ完成に近づいていくのです。だから整体を始めて20数年たっても、まだ講習会に通っています。そして少しずつ完成度が高くなっています
これは整体に限ったことは無く、すべてがそうなのかもしれません。
しかし、技術より大切なものがあります。野口先生は
「そんな高等技術より、愉気(手あて)に勝るものはない」とおっしゃっています。
手です
手ができていなければ、コレコレ、ココココ!が分からないです。
私もそうでした。整体の教室に通っていた頃、3年間はさっぱりわかりませんでした。
手ができてようやく少しずつわかるようになってきました。
だから今はおもしろいし、楽しいですよ。
葛飾北斎でさえこう言っています。
「100年研鑽(けんさん)すれば、真の画家になれるだろう」と。
100年たったら150年と言っているかもしれません・・・・多分。