はや3回目となりました今回のお話、詳しくは前回・前々回のニュースをご覧になって頂くとして進めて参りたいと思います。
弊社では定額制リフォームを致しておりません。
リフォーム工事とは、ただただ物品を販売するのとは違うからです。
語弊があってはいけないので何度も書きますが、定額制リフォームを否定をしている訳ではありません。
ご注意下さいといっているのです。
もちろん良い仕事をなされるお会社はたくさんあります。
また色々なお考えがあって当然です。
誤解なきように続きもお読み下さい。
例えば同じ内容の工事でも、「あそこの家が50万かかったらしいから・・・」と自分の家でも同じ金額で出来るのか?? と言えば当然違う訳です。
何故なら、家の建て方や間取り、使用部材、傷み具合、水周りの設置場所、などなどが1軒毎にまるで違うのに、絶対同じ訳がないのです。
もちろん過去のデータより、統計的な概算金額はお伝えする事は出来ます。
ですが、諸条件が違えば、それにどれだけの意味があるのでしょうか。
あくまでザックリとした金額であり、当然上下する事が考えられます。
定額制ではその点話は早いのですが、前述の諸条件を見越して、何がおきてもいいように多めに見積もっているか、低価格を全面に押し出している場合は、標準工事とは別に【オプション工事】という名の追加料金が割と頻繁に発生する事が考えられます。
現にチラシに※マーク付きの “小さい文字” で書いてある、~これは標準的な工事の場合で、追加(オプション)が発生する場合がある~ との書き込み。
『定額』と『追加』、並べると何だか相反する単語ですよね。
しかしながら、弊社が工事される箇所の現場調査と見積を行ったとして、追加の発生がないかというと、やはり可能性的には【ある】訳です。
何故なら、壊さないと確認出来ない場所というのは必ず存在するからです。
ただし、調査した上での追加と、見なかった事での追加、どちらの追加の頻度が多いのか・・・。 続く
次回・・・皆様の損得について書きます。