こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です
お待たせ致しました。今回は「国語力」の鍛え方からです。
実はこの国語力は、簡単に鍛えることができます。もちろん、時間はかかるものではありますが、勉強が苦手という方でも大丈夫。
それに、小学生低学年やもっと前からのトレーニングも可能です。
それでは参りましょう。
「
相手の求めているものを返す力」
国語力の鍛え方、代表的なオススメの3つの方法のご紹介です。
国語力の伸ばし方 ①声を出して本を読む!
国語力の鍛え方ひとつめは、端的に言ってしまえば「
読書」です。それも音読ができたら効果的でしょう。
さらに、読んだものをアウトプットできる仕組みがあったら最高です。
読むもの自体は何でも構いません。特に最初のうちは気にしなくて大丈夫です。
絵本でも、新聞でも、ライトノベルでも、漫画でもいいです。
自分で読むのではなくて、読み聞かせでもいいです。まだ自力での読書に慣れていない場合は、読み聞かせの方が効果的です。
わからない言葉や表現を本人に合わせて解説ができますし、音やイメージと併せてその子の世界を広げることができるからです。
これは小さなお子さんだけではなく、高学年や大人にとっても効果的です(例えば大人では同じ本を同時に読んでいく形です)。
時間はかかりますが、自分ひとりで読むよりも国語力の上昇を促します。
どちらにしても大事なのは、知っている言葉の意味を確認したり知らない言葉を知ったり自分の内にない考えを見つけたり自分の知らない世界に出会うことです。
また活字慣れや表現技法、言葉の使い方等を学ぶという効果もあります。
それが語彙力や論理的思考能力などにつながるわけですね。
しかも、人間はもとより物語好き。好きなもので楽しみながら学べるというのは大きいですね。
読書に慣れてきたら、自分があんまり興味がない分野に手を出してみましょう。
興味が無いということは自分の中にあんまり情報がない分野だったりするので、そんな本を読むだけで、飛躍的に語彙が増え、頭の中に多くの考え方の引き出しが備わっていきます。
好きな本を何回も読むというのもいいです。同じ本でも読む度に気付きは増えるはずです。「色んな角度から考えると見え方が変わること」も学べます。
また、文章を覚えるぐらい読みこむことで、自分が文章を書く時の参考にもなりますね。
また、過去には発見できなかった心の機微や謎を見つけることで、国語力のレベルアップ具合を確認することもできます。
読めば読むだけ、国語力の経験値が貯まっていきます。
さらに、それをアウトプット(説明や紹介)することで、さらにその本の理解を深めたり、知識を増やしたり、考えを広げたりすることができます。
それを続けていけば、間違いなく国語力はアップしていくはずです。
あなたが保護者の方で「じゃあ子どもに読書させよう」というときの注意点は、「
決して強制しないこと」です。
人からやらされるものは面白くありません。せっかくの読書をつまらなくさせないように、読み方や読む本に口を挟むことは極力やめましょう。
途中で投げ出していたとしても、それが無駄だということではありません。大人の私達ですら、途中で飽きてしまう本はありますよね。
放っておいて、例えば図書館や本屋さんに行く機会を増やして、本人にとってもっと素敵な本に出会う可能性を上げてあげましょう。
「うーん、でも読書苦手…」という方、安心してください。他にも国語力を伸ばす方法はあります。次の鍛え方に参りましょう。
国語力の伸ばし方 ②人と話す
「うちの子、本を読むことが苦手で…」というときに、「国語力が伸びるから!」といくら読書させようとしても徒労に終わることが多いです。
読書が苦手な子は、文章を頭に入れないでただ文字を見るだけになってしまいます。
そんな場合には、国語力の伸ばし方として、よくこんなことをオススメします。
「いっぱいお話をしてあげてください。見たもの、聞いたこと、気付いたもの、面白かったこと、嫌なことや不思議だと思うことについて、たくさん話をしたり聞いてあげたりしてください。それだけでも国語力は伸びていきます」
そう、
人と話すことでも国語力は伸びていきます。語彙が増え、考え方の幅が広がり、表現の仕方が身についていきます。
活字慣れは期待できませんが、国語力の土台作りには有効です。
ちなみに、そのお話のお相手は、親じゃなきゃいけないということはありません。子ども同士でももちろん大丈夫。
ただ、国語力をつけるという意味では、やっぱり大人の方がいいでしょう。
でも思春期や反抗期で親とはあんまり話そうとしない子どももいるでしょう。
そんなときは、色んな大人の方と関わらせましょう。考えの幅も広がりますし、国語力の高い大人と話をすることは、子どもたちに劇的な効果を与えます。積極的に出会わせましょう。
もっと言えば、話すことだけではなく、
色々な経験をすることでも国語力は伸びていきます。
色んな場所へ行きましょう。色んなことに挑戦しましょう。色んな人に会って、色んな考え方を知りましょう。
そのすべてが、国語力につながります。大袈裟に言えば、生きていることが国語力につながるのです。
ぼんやりと生きているよりは、一生懸命生きている方が、国語力は高まります。
当たり前ですよね。経験の回数も、密度も増えるわけですから、比例して国語力もアップします。
「あー生きてる!」と自身が実感できるぐらいの経験を探して、とりあえず手や足や口を動かしてみましょう。
やがてそれは勉強にも役立ちます。そして、勉強だけでなく、人生にも。
国語力の伸ばし方 ③問題を解く!
最後の国語力の鍛え方は、「
問題を解くこと」です。なんだそりゃ、当たり前ですね。
算数や英語に比べて、国語の問題は軽視されがちです。
しかし、前述の通り、日本に暮らす子どもたちにとって、最も大事な科目が国語と言っても過言ではありません。
英語の問題ですら基本国語で書かれているのですから。
もちろん、他科目の問題を解いても国語力を伸ばすことはできますが、やはり国語力アップに効果が大きいのは、国語の問題を解くことです。
国語の問題を解くことで、
アイテム(語彙・文法・伝え方)が集められる
論理的思考能力(アイテムを使う能力)が鍛えられる
という効果が得られます。これらが国語力の土台です。
これらの力をつけるために問題を有効活用しましょう。不明点は調べる癖をつけましょう。
読める漢字が増えれば語彙につながります。
指示語や接続詞などの使い方を身につけていけば、相手の言いたいことが読み取りやすくなります。
文法を知れば、難しい文と向きあえるようになるし、作文を学べば、自分の言いたいことを相手に伝えやすくなります。
すべては「
相手の求めているものを返す」練習です。
漢字や文法や技法や言葉は、そのためのアイテム。国語の問題を解きながら、各種アイテムの使い方を覚えていきましょう。
以下にお家で国語の問題を解く時の要注意チェックポイントをまとめておきました。
・知らない語句は印をつけておくなどして後で必ず調べられるようにしておく
・記述問題は国語力チェックにちょうどいい。例えば「のどがかわくときはどんなときか答えなさい」という問題に「◯◯なとき」で答えられていない場合(「暑いこと」や「暑い」と答えてしまっていた場合)、なぜ答えられなかったか理由をはっきりさせて対処できるといい。相手の求めているものを返す、という考えのいい例になる
・余裕があれば音読する
・間違えた問題は特にその答えを選んだ理由を言わせる
・間違えを悪いことだと思わない。それは成長の最大のチャンス。間違えた問題を次にできるようにするのが「勉強」
さて、だいぶ長くなってしまったので、「
相手の求めているものを返す力」
国語力のお話は一旦ここでおしまいです。
個人的な考えですが、少しでも参考になれば幸いです。
「そろそろおしまいにして」という画面の前のあなたの考えを読み取った形ですが、当たってますかね。
私の国語力が試されています。
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