こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です
家で勉強してもらう為の5つのコツの後編です。
「コツ3」から早速参りましょう。
コツ3 一人でできる正しい勉強法を知ってもらう
自習というのは、これが結構難しいものです。
初めのうちはただ単に机に向かうだけでも立派ですが、慣れてきたら中身や方法にも気をつけたいところですよね。
高校生の自習でも「時間をかけたけど、結局何やってたんだっけ?」みたいなこともよくあります。
どうせやるなら、効果的なものにしたい。
「家庭学習する」→「結果が出る」→「もっと家庭学習する」みたいなサイクルになったら理想的ですよね。
そのために、
一人でできる正しい勉強法を知ってもらいましょう。
正しい勉強法って?には色んな意見があると思いますが、
例えば私が勉強の仕方を伝えるときに使用するプリントを貼っておきます。
間違った勉強の仕方でありがちなのは、
・あんまり効果的でないものに時間をかける
・解答がなくて丸付けできなかった
・嘘の丸付けをしている
・丸付けしてそのまま放ったらかしにする
などです。
これが続くと、実力や成績は上がりませんので、
結局「勉強の仕方わかんないし」→「やっても意味ない」→「家庭学習しない」の悪循環となってしまいます。
一度勉強の仕方を見失った子が、ここができるようになるまでは、塾ですらかなりの根気と時間を要します。
「目的」とあわせて勉強の仕方を伝えて、自分一人でレベル上げができるようになってもらいましょう。
ただ、難しいのは、ある程度自分で迷ったり悩ませたりすることも大切だということです。
それに「こうやりなさい」になってしまえば、能動ではなく受動となり面白くなくなってしまいます。
伝える際の適度な距離感も大事です。
ここについては後ほど詳しく述べます。
コツ4 習慣を味方にする
前編の例のように、勉強が習慣になってしまえば安心です。
習慣になるということは、当たり前になることです。
そこまでになれば、同じことをやるのに使うパワーも時間もどんどん減らせます。
レベルアップしていくのはもちろん、続けるのが楽になるわけですね。
この習慣を作るために親御さんがした方がいいことは、
時間の管理です。
習慣にするということは、毎日触れるということです。
つまり、そもそも毎日触れる時間がなくてはいけません。
本人だけではどうにもならない日々の時間の使い方を、ちょっと手助けして、調整してあげてください。
オススメは、親御さん自身の習慣にあわせて勉強の時間を取ることです。
料理や洗濯や読書タイムやご自身の勉強にあわせて勉強時間を確保することで、自分もお子さんも動きやすくなります。
習慣を味方につけて、素敵な勉強ライフを目指しましょう。
コツ5 大前提を忘れない
子どもにとって、親の存在というのは大きなものです。
大きな存在ですから、子どもはやっぱり親御さんのことをよく見ています。
良いことも、悪いことも、見ていないようで、ちゃんと見ています。
だから、自身が勉強している姿を見せたりするのは効果的なんですね。
逆も考えてみましょう。
親にとって、子どもの存在というのはこれまたとてつもなく大きなものです。
大きな存在ですから、親御さんもやはり子どものことをよく見ています。
生まれたとき、「生まれてきてくれてありがとう」。初めてのハイハイ、初めての一人立ち、
初めての言葉、初めての自転車、入学、テスト、発表会……
そんな風に時が流れていくうちに、いつの間にか「生まれてきてくれてありがとう」がおざなりになってしまって、
行動や結果を褒めるばかりになってしまうこともあります。
「あなたがいるだけでいいよ」
語弊を恐れずに言えば、そんな大前提に立ち返れば、自宅学習しているかしていないかなんて些細なことです。
そんな「あなたがいるだけでいいよ」「家庭学習?やってもやらなくてもいいよ、あなたに任せるよ」という空気感が、
子どもが気持ちよく家庭学習できる空気感なのかなぁと、個人的には思う次第です。
まとめ
親御さんは、家庭学習をしてもらうために、
適度な距離感を測り、適切なタイミングで褒め、たまに叱り、自分も頑張り、環境を用意し、コントロールをし、
時に方法を伝え、時に自由にやらせ、ちゃんと「愛してる」を伝えて、いざというときは助ける、ということが大事なのだと、
書きながら思いました。
これってめっちゃ大変。
やはり現代において、もともと家庭学習の習慣がない子にその習慣をつけさせるというのは、難しいことなのかもしれません。
「え?じゃあどうすればいいの」となったら、大人だって「目的」に立ち返りましょう。
「家で勉強すること」が目的でなく、「成長すること」が目的ならば、
家庭学習にこだわらず、塾や学校で勉強してきてもらうというのも手なのかもしれません。
そこで第三者の手を借りて、家庭学習の時間を増やすという逆説的な方法もあります。
子どもにとって、どんな学習スタイルがベストなのか。
味方は必ずいるはずです。
一緒に考えていきましょう。
答えはいつも一つじゃないのだから。
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