こんにちは
個別指導塾 すずかけの木です
今回は、これまでのことを、よりイメージを固めてもらうために実例を出して説明していきます。
実例
使うのは、前回登場した「単語テスト用の単語カード」の事例です。
まずはルール決めから。
いつまでにどこまでの単語を覚えるのかを確認します。
多くの場合、誰かに与えられた量と期日がありますが、それをそのまま使うのは何だか癪な気がします。
分けて設定してみたり、期日を早めてみたり、とにかく自分なりの考えをそこに付け加えましょう。
それだけ、向かう姿勢は変わります。
これが、誰かのゲームではなくて、あなたのゲームになります。
レベルアップの方法はシンプルにしましょう。
単語一つ覚えたら、一つレベルアップ。わかりやすくするのもコツです。
次は、やり方です。
まぁ、変更はできますから、とりあえずの方法で進めましょう。
書いて覚える?見て覚える?
決めたら早速取りかかりましょう。
数はどうしようか?
最初は10個くらいからいく?いやいや、20個?えーい、100個からいこう!
それもまず自分で考えて試してみるといいでしょう。
試行錯誤があった方がゲームっぽくなるしね。
もちろんこの段階で工夫ができたら、それはそれでいいですね。
例えば「すでに覚えている単語」と「まだ覚えていない単語」に分けるというのも手です。
一回テストしてみればそれはすぐに判明します。
「すでに覚えている単語」は、つまりあなたにとっての成功体験です。
自信にしましょう。
それが今のあなたのレベルになります。
「まだ覚えていない単語」は倒すべき敵です。
でも、このゲームでは倒した敵は仲間になります。
それに何度でも挑戦できるから、圧倒的な量の繰り返し戦法で挑みましょう。
ご存知の通り、ここがレベル上げの最大のチャンスでもあります。
忘れることも考慮しましょう。
ときにレベルが下がることもあるけれど、その上がり下がりだって最初からわかっていれば重く受け止めすぎず成長の糧になるはずです。
そんな風に、自分なりのやり方でどんどん敵を倒していきましょう。
やりながら、違う方法の閃きがあったら試してみることも自由です。
成長記録を残したり、定期的にまとめテストをやったり、進捗や悩みを誰かと共有したり、
どうしても覚えられない単語を抜き出して色んなところに貼っておくのもいいでしょう。
“習慣”という魔法を使うのも手です。
習得に時間はかかりますが、大きな力になります。
移動中や何気ないタイミングでいきなりレベル上げに取り組めるように、
カバンの取り出しやすいところに定位置を作ったり、2つ持ちというのも悪くないと思います。
極端なことを言えば、このゲームを与えた誰かと交渉して、自分だけ特別扱いを受けるのもアリ。
そっちの方が大変だと思いますが、裏道を発見したときの喜びはおおきいです。
ただし、その分大きなリスクがあるので、オススメはしませんが。
そうこうしているうちに、あなたがそのゲームに向かう時間は増え、いつの間にか大きくレベルアップしていることでしょう。
新しい知識や学びを得、多くの敵との戦いやイベントを経て、そこそこの達成感と充実感も手に入れているはずです。
次の敵は「飽き」や「慢心」です。
そんなときは、もっと難易度を上げたり、違うゲームに挑戦してみるのもいいでしょう。
人生は困難だらけ、つまりゲームだらけなのです。
5つのステップを使って、どんどん勉強や困難をゲーム化して、8つの効果を実感してみてください。
改めてここに書いておきます。
勉強をゲーム化する5つのステップ
1、ルールを決める
2、難易度調節をする
3、すぐ始められるようにする
4、仲間を増やす
5、たまに現実に戻る
勉強をゲーム化した8つの効果
効果1:能動的に行える
効果2:客観視し、失敗を恐れなくなる
効果3:自分で考え行動しフィードバックする
効果4:難易度が上がることを楽しめる
効果5:もっとうまくなろうと欲が出る
効果6:工夫をし出す
効果7:物理的な時間が増え成長できる
効果8:しかも、ゲームじゃなくて勉強だから褒められる
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