こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です
テレビやネットで騒がれていたので、今更感もありますが、
「Go To Travel」の文法的な解釈について、(特に中・高生に)注意して欲しいことです。
まず、動詞から始まっているので、
「~行け」という命令形になります。
動詞から始まっている文章の和訳で「~行こう」と訳さないように気をつけよう。
2つ目。「to」の扱いについて正しく知ろう。
「to」には3つの役割があります。
「前置詞」、to+動詞の原型の
「to不定詞」、
「副詞」です。
この中でも、「前置詞」と「to不定詞」はとても大事なので、分けて説明します。
(副詞のtoについては今回は省略します)
・「go to travel」の「to」が前置詞のとき
前置詞の後には名詞がきます。ということはこのときの「travel」は名詞になるはずです。
「travel」には【旅行をする】という動詞と【旅行】という名詞の意味があります。
そうなると、「go to travel」=【旅行へ行く】という風に訳せそうなので、良さそうに見えますが、
「go to~」の~には「go to school」「go to hospital」のように、
~の部分には「場所」を表す単語がくるので、場所ではない【旅行】という名詞がきているのは
やっぱりおかしい気がしますね。
・「go to travel」の「to」がto不定詞のとき
to不定詞の場合、
to+動詞の原形となるので、このときの「travel」は動詞になります。
そして【旅行をするために】と訳すのがこの場合良さそうなので、
「go to travel」を和訳をすると【旅行するために行く】となってしまいます。変な日本語ですね。
というわけで、「travel」が名詞であっても動詞であったも、正しい英文とは言えなさそうです。
キャンペーン名としては、馴染みのある言葉を使った方が覚えやすいので、覚えてもらうことを優先的に考えると、
このキャンペーン名は成功かなと思いますが、
くれぐれも
テストに書かないようにしましょう。
ちなみに「旅行へ行く」は【go on a trip】を使うようにしましょう。
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