こんにちは
個別指導塾 すずかけの木です
「わかる」と「できる」は違う
自分ひとりで何かをしているときの「わかる」と「できる」は似ていることが多いです。
例えば、職場から自宅への道なら「わかる」し、実際に帰ることが「できる」。
料理に慣れた人なら「この調味料入れたらこんな味になるよな」と「わかる」し、実際にその味の通りの料理が「できる」。
注意しなければいけないのは、誰かに聞いたり何かを見たりして「わかった」ときです。
ここで「わかる」だけでなく「できる」気になってしまうと、
いざ本番!というときに痛い目に合ってしまうことが多いです。
人から道を聞いて「わかった!」となっても、実際に行けるかどうかは別です。
クッキング本をみて「わかった!」となっても、その料理が美味しく作れるかどうかはわかりません。
勉強も一緒です。
「わかった」=「できる」ではないのです。
しかし、多くの場合、「わかった」を「できる」と勘違いしてしまいます。
ではどうすればこの勘違いを無くすことができるのでしょうか。
答えは意外と簡単です。
「わかる」を「できる」にするには、
繰り返すしかありません。
もちろん、最初は失敗するかもしれません。一回目や二回目は、道に迷ったり、失敗作に出会ったり、問題が解けなかったりします。
でも、ここでやめないでください。
解決策はその先にあります。何回調べてもいいのです。三回四回五回…何度も何度も「分かった」を積み上げていくと、
その先に、何回目かの挑戦の向こうに、最初の「できた」が待っています。
さらにこの「できた」を繰り返すと「もっとできる」に変身します。
「わかった」→(繰り返し)→「できた」→(繰り返し)→「もっとできる」
このプロセスを忘れなければ、勘違いは自然と減っていきます。
「わかった」と「できた」は別物で、どっちもとても大事です。
このことを意識して、学びを進めてみてください。
個別指導塾 すずかけの木
住所:出雲市平田町793-2 木綿街道内
開校時間:平日 14:00~22:00 土曜日 13:30~20:00
休校日:日曜日 月末5週目
電話番号:
0853-63-1789
ホームページ