何が正しい子育てか………先になってみなければ分かりませんね。。。
だんでらいおん
その子の目がいつまでも忘れられません。
買い物途中に出会った親子。
ほほえましい光景でした。
若いお父さんとお母さん。
小さな女の子はお母さんに抱っこされていて、
3才くらいの男の子はお父さんの周りを走り回っています。
もう一人、小学校3年生くらいのお姉ちゃん。。。
その大人びた様子の上の子の姿を つい目で追ってしまっていました。
お父さんとお母さんが買い物中、
その子が弟と妹の面倒をみています。
人混みの中、危なくないように、周りに迷惑がかからないように、
お姉ちゃんが目配りしています。
「賢いね~
お母さん、大助かりだね」
買い物客が側を通りながら、そう声をかけていきます。
応えるその子の表情が曖昧で、少し寂しそうに見えました。
「そう。私、エラいでしょ」
という誇らしげな お姉ちゃんの目ではありませんでした。
やがて二人の小さな子たちが遊び疲れて立ち止まると、
その女の子は弟と妹をフロアの端のソファに座らせました。
そして持っていたバッグから小さな容器を二つ取り出して、弟たちに渡しました。
中にはお菓子が入っていました。
売り場には子どもの目を引くお菓子があふれているのに、
その子達はおとなしく容器からお菓子を食べていました。
賢いお母さんなのだと思います。
食事にとても気を配っておられて、子ども達に早くから甘い物の味を覚えさせないよう、
ちゃんと手作りのお菓子を持たせられたのだと思います。
お姉ちゃんは黙って 小さな弟と妹が行儀よく食べている姿を見ています。
疲れた目に見えました。どこか遠くを見ているような表情のない顔に見えました。
見事なお父さん、お母さんの姿。
お手本になるような子育てだと思います。
でも私には………そのお姉ちゃんの目が気にかかっていました。
立派であるとか、正しくあるとか。
大人の思う そのことが 子どもにとって本当に必要なことなのか………
ずっと先になってみなければ分かりません。
子どもは本来ルールなど何も知らず、わがままで自分勝手なもの。
やり尽くして失敗して、周囲と折り合いをつけることを学び、
社会にはルールがあることを知り、そうして他者への気遣いを学んでいくものだと思います。
生き方、心の在り方を問う陰陽五行では
『宿命+環境』として、その子が持って生まれた星にふさわしい環境の与え方を学びます。
子どもには一人一人に全部、特別なトリセツがあります。
それを大切に読み込んでいくことが、その人らしい輝きに繋がります。
立派なやり方にこだわらないで………
まずお父さん、お母さんが肩の力を抜いて。
そう思った光景でした。
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