「痛い」ということは決して悪いことではありません
痛いということは、体がそこが異常だということを認識しているわけです
すでに痛い時点で、身体の修復に向かっています。
問題は痛みを感じないことです。
気が付いたらガンの末期だったというような事になるんです。
身体が異常を認識していたら、身体はそれなりの対策をとったはずです。
免疫機能がフル回転して増殖をおさえるとか、そういうことができたはずなんです。
なぜ身体が異常に気づかないかというと、鈍い身体なわけで、その鈍さの元は交感神経の緊張が強いということになるんですが、その話はそのうち改めて説明します。
痛みの98%は寝て、またほっといて勝手に治っています。膝を打っても、頭をぶつけても、
筋肉痛でも、そのうち治っていますね。
指に切り傷を作った時、昼間は交感神経が活躍していますので、さほど痛みを感じなくても
夜、寝付けないとか途中で目が覚めた時など、
指の先に心臓がくっついたかのように、ドックン、ドックンして痛みを感じますね。
でも、朝になったら治っている。
よくお客さんで「昨夜、肩が痛くて眠れませんでした。」とおっしゃる方がいます。
「朝起きたらどうでした?」と聞くと、朝は治っていたという人、多いですね。
あなたが寝ているときを利用して、身体は修復を行うのです。
それは皆さん、うすうす気づいているんですね。
疲れは寝たら取れる、身体の調子が悪い時は寝たらよくなるということは誰でも知っています(しかし激痛は別)。
野口先生は「痛い?結構ですな?身体も治る働きを呼び起こしてきた。
もう安心だ」と。
痛いのがわかってきたというのは、身体が身体の故障を自覚したからで、自覚すれば治る働きが起こる、とおっしゃっています。