年の節目で心身をリセット② ~心のヨゴレの大掃除~
真言宗 醍醐派 大津三十八不動尊
大祓式
暦
水無月は「水の無い月」と書きますが、この「無」は「の」を意味するので、
「水無月」は「水の月」という意味です
この時期は田んぼに水を引く月であったため、「水の月=水無月」と言われるようになったと考えられています
また、
梅雨でジトジトと湿気の多い季節のため、心身共に病みやすい時期でもあります
だからこそ
心のヨゴレの掃除が必要なのです
当方の大祓式では、悪心・煩悩を人型加持札にうつして封じ込め、お大師さまがお持ち帰りになった真言密教の大秘法である、お護摩の聖火にて焼き祓いお清め致します
★★★旧暦と新暦についての豆知識★★★
水無月は6月の事を指しますが、正確には
旧暦(昔使っていたカレンダー)の事を指すため、旧暦の6月1日は今年の
新暦(今使っているカレンダー)では7月21日にあたります
※文章では分かりづらいでしょうから参照URLをご覧ください
http://www.ajnet.ne.jp/diary/?youbi=1
旧暦は「太陰暦」、明治初期から現在の「太陽暦」になりました
大きな違いとしては、
今の暦と1ヶ月ほどズレがあるということです
日めくり等に「旧」と、1ヶ月ほど遅れた日付が書いてあるの見たことがありませんか?
あれが旧暦(陰暦)です
そのため、梅雨で雨の多い6月が「水無月→水の無い月?水が多いのに!?」と疑問に思うのです
実際は1ヶ月ズレますので、今の7月が日照りの続く季節である水無月に当たるのです
(今年は7月に入ってからの方が雨が多いですね…)
余談ですが、「五月晴れ」は初夏の陽気を表すように使われていますが、間違いです
1ヶ月ズレの6月相当を指し、梅雨の合間の晴天を「五月晴れ」という訳です
あー、ややこしや
じゃぁ、もういっそのこと旧暦は無くせば良いのにと思う方も多いでしょう
しかし、そういう訳にはいかないんですよねコレが
話が長くなるので理由はまた今度の機会にでも
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真言宗 醍醐派 大津三十八不動尊
住所:出雲市大津町1872-4
電話番号:
0853-24-1141
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閉堂日:月曜
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