こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です
あの松下幸之助さんが「塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。だが、なめてみればすぐ分かる」と言いました。
自分でやってみることって、とてつもない経験値を持っているんですよね。
「
教えるよりも発見させることが重要」
うんうん、なるほど。
一方、
「
発見よりも教えてしまう方が効率が良いのでは?教えないと折角の先人の知恵がもったいない」
うん、それもある。
どちらの考え方も、メリット・デメリットがありそうですね。
今回のニュースはこのことについて、良いとか悪いとかではなく、ただただ思ったことを書いていきます。
そんなこと言いながらいきなりちょっと横道に逸れちゃうんですが、ふと「迷走の旅」という言葉を思い出しました。
例えば指導中、ある問題に出会った時、子どもにはあえて時間をかけて迷ってもらい、その中で自分で答えを発見してもらうことで、知識や能動性や意欲を得てもらう。
これが迷走の旅です。
この旅ってすごく大事です。
自分で掴んだものって忘れにくいんですよね。人から得たどうでも良い(と無意識に感じている)知識ってすぐ捨てるようにできているんでしょうね。
私は合っていても間違っていてもよく「なんで?」と聞くようにしながら、生徒を迷走の旅で誘います。
これ、生徒からしてみたらとんでもなく大変なことなのですが、あえてやっていることの一つです。
さて、本題に戻りましょう。
その「迷走の旅を重視するか、すぐ教えちゃった方がいいか」問題についてです。
もっと短めに言えば、「発見させるか教えるか」でしょうか。
これについての私の意見は、「
内容と人とタイミングによる」です。
なんか逃げてるみたいですみません。でも本音なんです。
内容というのは、学ぶ内容です。
例えば、中学生の学習の内容だと深く突き詰められないところってあるんですね。特に理科なんかは「とりあえずこれはこれって覚えておいてね」要素って出てきちゃうんです。
また、同じ内容だとしても「発見させるか教えるか」は、教える相手の段階(人)にもよります。
私個人的には指導の基本は迷走の旅(発見させる)派なのですが、現状迷走の旅ができる知識と心の体力がない子には、教える選択をすることがあります。
さらに、タイミングというのは、時間のことです。
これが一番わかりやすいかもしれませんね。迷走の旅って時間かかるんですよね。物理的にその時間をとれないことも多いです。
少し話が変わりますが、例えば問題の中には「これはこう覚えると点数が上がる」みたいなものがあります。
現状それを本質的に理解する為の旅を完走できるまでの力が足りていない子に対して、テスト・入試・検定前といった時間が限られているタイミングではどうするべきなのか。
前述の通り、基本は迷走の旅派なんですが、邪道を選ぶこともあります。
あえてそこで本質をすっ飛ばして、覚えさせて点数をとらせることで、自信やモチベやテンションを上げて成長に活かすという手もあるかなと思うわけです。
もちろんそれは裏技みたいなもので、扱いは慎重に、本人にも説明が必要です。
「これは裏技みたいなもんね。でも、今回はあなたの状況と自分自身や周りの自分への見る目を変えたいから、こう指導をします。次回は自力で理解してこういう問題がとれるようにしたいね」
本来は自分で探すべき場所でそっちの道を選んだ際には、そんな風に声掛けすることもあります。
そんなこんなもあって、「発見させるか教えるか」については、「内容と人とタイミングによる」と申し上げています。
これがまた学年や指導現場によっても変わってきますよね。
迷走の旅には心と頭の体力が必要。
個人としては、そこを踏まえ、「内容と人とタイミング」を見極めて、長期的にも短期的にもなるべく本人のためになるような指導ができるように精進していきたいです。
今月も個別指導塾 すずかけの木のニュースをご覧いただきありがとうございました。
いよいよ夏本番。
あなたはどんな夏を過ごしますか?部活?遊び?勉強?それとも全部?
これも「内容と人とタイミング」が大事です。誰かに言われてからではなく、自分で考えて何事にも一生懸命取り組む夏にしてくださいね。
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