こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です
先日こんなことを言って塾に入ってくる小学生がいました。
「暇だから勉強しにきた」
その日は当然塾の日だったので、暇じゃなくても塾にきて勉強するわけですが、
良い言葉だったので、目一杯褒めてあげました。
「暇だから勉強しよ」
いつもしている勉強に加えて、さらに暇を見つけたときに「勉強をすること」が選択肢の上にあるといいですね。
確かに、
勉強はコスパがいいのです。
今の日本では勉強していて損をすることってそんなにありません。
だから、やるに越したことはありません。
その辺り子どもたちも分かってはいるかな。
それでは、今回は「暇だから勉強しよ」となるためにはどんなことが必要なのか考えてみましょう。
いくつか挙げてみます。
勉強が嫌いではない
勉強が「好き」までいかなくとも、
勉強が嫌いじゃないってことは重要ポイントです。
ネガティブな感情があるものには腰が重くなりがちです。
わざわざ暇なときに手を出そうとは思いません。
だから、「嫌いじゃない」という気持ちは大事です。
でもどうすれば勉強を嫌いじゃなくせることができるのでしょうか。
嫌いじゃなくすための一つの方法は、
相手を知ることです。
相手を知るためには接触しなければなりません。
そして、そこでなるべく多くの成功体験を得ることです。
これでポジティブな気持ちを手に入れることができます。
ただ、次に説明する「もの」が備わっていないと、いくら接触してもなかなかその感情は変わりません。
勉強の価値が分かっている
その「もの」とは、「
勉強は大切」という価値観です。
これは幼少期から蓄積された色んな言葉や経験から湧き出るものなので、なかなか意図して持ってもらうことは難しいことです。
この価値観が根底にないと、いくら触れても、どんなに成功体験を手に入れても、「嫌いなもの」は「嫌いなもの」のままで居続けてしまいます。
もちろん、勉強はしなければならないものではありません。
日本ではそうは思えないですが、贅沢品は贅沢品です。
確固たる意志と覚悟あれば、勉強しない人生だって大いにあり得るでしょう。
でも、意志も覚悟もない「嫌いなものだからやらない」というのは、寂しすぎますし、機会損失にもなってしまうと思います。
例え自分の子どもであっても、人の価値観を変えることは難しいことですが、価値観というのは意図しないところでたった一瞬で変わってしまうこともあります。
パラダイムシフト(発想の転換)なんて風に呼ばれたりしますね。
例えばこんなお話があります。
“あなたは電車に乗っています。その車両には子ども3人を連れたお父さんが乗ってきました。子ども3人ははしゃぎまわっているのですが、お父さんは全然注意しません。あなたも、周りのお客さんも、少しイライラし始め、ついには近くにいたおじさんがお父さんに注意しました。するとお父さんは言いました。「え、あ、すみません。さっき妻が事故で亡くなったと連絡があって、…どうしたらいいか…頭の中が真っ白でした、すみません…」”
人の感情や価値観は
一瞬で変化するものです。
「勉強に対する価値観」もいつどこで何がきっかけで変化するかは分かりません。
時間の使い方を自分で選んでいる
時間とは命のことです。
私たちの命は有限で、二度と戻ってくることはありません。
だから、大切にしないとね。
のんびりぼんやりする時間が無駄ということではなく、その手前でその行動を
選択しているのかどうかが重要なんですよ。
自分で選んでいるかどうかがね。
やらされるって、つまらないし、自分の人生を誰かに使われているってことになるからね。
時間とはその時その時たった一つだけのものですから、同じ時間の中でAをやればBはできません。
それを何も考えず誰かの思惑通りに動いて、後から「損した」と思うことがないように、人生を過ごして欲しいものです。
受動的ではなく、能動的に。
どうか自分の人生を目一杯活用してください。
「暇だから勉強しよ」
勉強した事実より、自分でそのことを選択できるあなたが素敵です。
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