こんにちは

個別指導塾 すずかけの木です
ちょっと前のことになりますが、年始に箱根駅伝を見ていて改めて「5分とか1分とか30秒の差がすごい」と思いました。
彼らは平均して大体1kmを3分前後で走ります。
100mにすると17、18秒、時速にするとおよそ20km、分速だと333m。
このペースで20~23kmくらい走るのです。
トップとの差が5分だと、その人はだいたい1.5~1.6kmくらい先を既に走っていることになります。
この差を縮めるにはとてつもないエネルギーが必要になります。
とまぁ、そんなことに想いを巡らせていたら、やはり受験についてに思考は戻ってきてしまうのです。
受験における「差」とは何でしょう。
点数は流動的なので、差が分かりづらいですよね。
ただ、目に見えるので比べやすいです。
時間は単純に計れない上、目に見えません。
ただ、なんとなくイメージしやすいですよね。
分かりやすいように、この「
点数を上げる練習」×「
時間」を「
努力量」とするならば、
急に冬に努力し出した子たちは気を付けねばなりません。
受験は、今の努力量勝負ではなく、今までの努力量勝負だからです。
前を走るランナーとどれだけの差があるのか、現状を正確に把握する術はありません。
模試の結果や日々の時間の使い方から、なんとなく読み取れるだけです。
ベテランの先生たちであれば実感値でそれを掴むことが出来るのかもしれませんが、
初めての受験(受検)である子どもたちにはどうしたって難しいでしょう。
つまり、多くの子たちは相手との差が具体的に分からぬまま、本番当日の襷を渡され走り出すのです。
前に何人のランナーがいるのか、どれぐらいの差があるのか、レースが終わるまで明確になることはありません。
また、当たり前のことですが、もう一つ大事なことをお伝えします。
それは、
前のランナーを抜かすためには、前にいるランナー以上の努力が必要
だということです。
受験まで残り1、2ヶ月前の時期はみんな頑張ります。
同じ努力をしていたのでは差が縮まることはありません。
相手に勝つためには、相手以上の努力をしなければならないのです。
でも、具体的にはどれだけいるかも、どれだけ離れているかも分からない、
それでもきっと前にいるランナーを追いかけて、そのランナー以上の努力をする。
それって難しいですよね。
ですから、オススメの方法を紹介します。
それは、
勝手に目標を作る、です。
勝手に前を走っているだろうという人を見つけて、仮想敵を作るのです。
そうですね、身近にいる「こいつめっちゃ勉強するな」と思っている人はどうでしょうか。
「この子に勝てれば、大抵の子には勝てる」というような子はいませんか。
いるなら、仮想敵としてその子に目標を定めましょう。
今までの差はあるかもしれませんが、少なくとも今勝たなければ追いつくことは永遠にありません。
さぁ、勝負です。
ここまで来たら、やるべきことはある程度はっきりしているはずです。
あとは、やるだけだけです。
誰にも負けない努力をするだけです。
中途半端な努力では差が縮まっているかどうかも分かりません。
どうせやるなら「これだけやったから絶対に差が縮まっている」と確信できる努力をしてください。
ここが正念場。
苦しくて泣きそうだけど、最後には笑えるような、そんなラストスパートをしよう。
何にその努力を費やせばいいのか分からない人は、ぜひお近くの信頼できる大人へ相談してください。
きっと力になってくれますよ。
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