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ある過去生ヒーリング☆

だんでらいおん

雨がこわいと言われました。

「降り続くと、もうどうにかなりそうで・・・」

梅雨の時期が近づいていることが、その方の不安をあおっているようでした。

「何か思い当たること・・ありますか?」
「・・いつも同じ夢をみます」
「どんな?」

話しかけて、その人の顔から血の気が引き、苦しそうに肩が上下しました。

「思い出すのも、こわくて・・」
「わかりました。じゃあ、このまま始めましょう」

のぞかせてもらいますから・・と、ヒーリングを始めました。


広い屋敷・・武家の家ではない、商家でもない・・その静まりかえった広さは、庄屋の家かと思えました。
武家ではないのに、長押(なげし)に長い槍がかかっていました。

暗い部屋に一人、女性が座っていて・・
前に大きな長持がありました。

中に何が入っているのか・・確かめなければならないと思いました。
蓋を開けて・・それから長い物語を、私は見ていました。


最後まで終わって、その方を起こしました。

広い座敷の様子を話すと、その方の夢に出てくる部屋と同じでした。

「大きな長持ちがありました」
「はい・・」
「中を確かめました。どうしましょう、お伝えしますか?」
「言ってください。越えなければ、と思います」

「死体がありました」
「やっぱり・・そうだと思っていました・・」

それから・・見たものをお話ししました。


その人は庄屋の跡取り娘で、婿養子を迎えたのですが、
その夫が、自分の妹と不義密通・・
彼女は長い間、そのことに苦しんできましたが、
ある日、二人を問い詰めようと部屋に入り、
長持の中に隠れた二人を長押の槍を取って、一刺ししてしまいました。

「夢の中で、長持から帯が長く出ていました。
 やっぱり私が殺したんですね・・」


今世の彼女はなぜか自分のことを『罪深い人間』と思い、
『幸せになる価値のない者』と思っておられました。
現に、現実の彼女は次々と不幸にみまわれる人生を過ごしてこられたようでした。

「前世でよっぽど悪いことをしたんだろうと思っていました」
「違うんですよ」


違うんですよ!あなたは、とっても優しい人だったんですよ!と・・私が見た物語を続けました。

厄介なことに、過去生の記憶は強烈な部分、罪悪感、恐怖が強く残ります。
でも、ストーリー全体を見たら、そうでなければならなかった理由がわかります。

「あなたが殺さなければ、あなたが二人に殺されていました」


その人は優しい人でした。村の人たちにも、使用人たちにもとても愛されていました。

殺人が行われた後、使用人たちは奥さまを守るため、
雨に紛れて、死体を屋敷の裏のため池に運びました。


「そう・・荒縄で足をくくって沈めるんです・・
 いつも、それを夢にみるんです」


雨に紛れて。
だから雨がこわいのだと思います。


彼女の側には、幼い時から彼女に仕えた乳母とその息子がいました。

「おばあさんの姿・・いつも夢に出てきます」

しとしとと雨は降りつづきました。
何日も降り続く雨に、ため池が溢れたら、と皆はおそれていました。

池の水が溢れたら、沈めた死体が浮いて罪が暴かれる。

使用人たちは、やさしい奥さまのために、ただそのことを  怖れていました。

大雨が続いて、ため池が決壊するかと思われた時、
裏山が崩れて、その土砂がため池を埋めました。


「そう、崖くずれなんです・・
 夢の中で裏庭に出ようと思うのに、怖くて先に進めなくて・・
 池へも近寄れないんです」

「池は埋まったんですよ」
 私はホッとして伝えていました。

「あなたが裁かれないといけない人間なら、降り続く雨でため池の水があふれて、罪が明るみに出たと思います。

でも裏山が崩れて、その土砂が池を埋めました。
永遠に罪は葬られました。

小さい時から、あなたと一緒に育った使用人の男性が言ったんですよ。

『天がお嬢さまを守りました』

これから、その言葉を持って過ごしてくださいね」
そう伝えました。


その言葉が、その方の記憶にはないストーリーの締めくくりです。


1ヶ月後、また訪ねて来てくださいました。
もう、その怖い夢を見られることはなくなったそうです。

きっと雨も怖いものではなくなると思います。


今、今世を生きておられるその方も、とても優しい思いやりの深い方です。
『天に守られた存在』
そうリセットして、これからを生きていただきたいと思います。


記憶は過去生のもので、今のその人とは関係のないものです。


こんな話を皆さんに伝えたのは、過去生なんて こんな風に当てにならないものだということをお話ししたかったからです。

今の自分の行動を制限する恐怖の記憶・・それはとても曖昧なものです。
そんなものに縛られる必要はありません。

ただそのことをお伝えしたいと思いました。


「夢のことを書きとめておこうと思ったんですけど・・
 怖くてやっぱり書けませんでした」

だと思います。
自分自身の中には恐怖と罪の意識しか残っていないから。

でも全体を見たら、そこに光が当たります。

あとは光を受け止めて生きていかれたら、それで良いと思います。

「代わりに私が書いておきますから」


長い長いお話ですが、記録に残すのは

『お嬢さま、天があなたを守りました』

  それだけですね☆

        ではまた(*^-^*).・**

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    基本情報

    名称だんでらいおん
    フリガナダンデライオン
    住所699-0631 出雲市斐川町直江1178
    アクセス出雲縁結び空港より車で20分
    JR直江駅より車で5分
    一畑電車松江線雲州平田駅より車で10分
    電話番号080-1949-2682
    ※完全予約制(初めての方は、まず電話でご連絡下さい)
    ファックス番号0853-72-1547
    メールアドレスtujianghuizi@gmail.com
    メールからのご予約も可能です。
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