受験シ-ズンになって、お母さん達からの悩み相談が増えてきました。
「ちっとも勉強しなくて…このままでは志望校に入ることができません…どうしたら本気で勉強に向かわせることができますか?」
「ちゃんと良い学校に入ってくれないと…将来、良い大学にも入れないし、良い所に就職もできないし…やっぱり近所とかの手前もあるし…」
心配は延々と続いていきます。
でも、今、私の所へみえる人たちの中には、進学校でハイクラスにいながら、学校に行くことができなくなった人たちとか、大学を中退して家に引きこもってしまった人とか。トップ企業に就職しながら、心を病んで休職中の方もあります。
良い学校に入ることが、親が考えるような『幸せのレ-ル』とは限りません。
子供は、自分がやろうと思う時は、何を言われなくても本気を出すものだと思います。
それがグズグズ勉強に向かう気がないと見えてしまうのは、その子供さんの中に、何か頑張れないものがあるのではないでしょうか。息切れしてしまった……。そのことに目を向けていただきたいと思います。
ずっと前から、親子関係について話したいと思ってきました。
自分に自信が持てない。自分のことが好きになれない。人に気を使いすぎる余り、自分のことがわからなくなってしまったり……人との距離がうまくつかめなくて接近しすぎるために、うっとうしがられたり。
人間関係のさまざまなトラブルの原因が、小さい時の親との関わりにあるということが、とても多いということに気づいてきたから……。
第1チャクラ。生きるエネルギーを司るチャクラは、3才までに完成されると聞きました。こどもの時にたくさんの愛をもらった人は、人間とは優しいものだと思い、人を信じて大きくなります。
愛されている自分を知っているから、自分のことに自信が持てるし、自分を大切に、のびやかに自己表現ができます。
親の役目は、豊かな第1チャクラを完成させること。それが一番、大切なことなのではないかと思えます。
「勉強しなさい!」と、ハッパをかける前に、ひと呼吸ついて、誕生を待ちわびた日のことを思い出してみてください。腕の中にあった愛らしい あの笑顔。
いてくれるだけで幸せだった あの子が、今、目の前にいて、親を嘆かせている子供です。
そう思ったら、ふっと肩の力が抜けて、もう少しゆったりと見守る姿勢になれないでしょうか。
愛されていると信じることができる子供は、自分でものごとを決めて向かうことができます