「ゼロになるからだ」とは千と千尋の神隠しの主題歌「いつも何度でも」に出てくる言葉です。
この言葉を聞くときはいつも生と死を強く感じます。
特に死については現身(うつしみ)を無くしたのち本来の姿に戻り、過ぎて来た人生をふりかえる訳ですが、現代は病院での死を迎えることが多くなったことから身近に死を感じることが少なくなっているように感じます。
「死」とは誰もが必ず迎える出来事ですが、多くの人は深い悲しみばかりをイメージしやすいのではないでしょうか。
ところが過去の記憶を紐解いていったとき、死はただ悲しいだけのものではなくこの現身の世界での学びを卒業するときでもあるようです。
たしかに体は煙となり、その姿を見かけることはもう2度とありませんので寂しさはありますが、いずれ同じ世界に行ったときはまた再開できますし、あるいは身近な子孫として生まれてくる場合もあるようです。
決して悲しいだけのものではないようですね。
先日、友人が病でなくなりました。
亡くなる2日前には結構おしゃべりができた状態でしたがそこから一気に状態が悪くなってしまいました。
しかし話をしていた時の内容は自分の人生に納得しているようでしたし、また死に顔は微笑んでいるようでした。心残りも無いわけではないでしょうが、友人の顔を見た時に納得してこの世を離れたように感じています。
「いつも何度でも」の1番には
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
2番には
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに みつけられたから
とありますが、死を迎えた時に納得できる人生だったと思えるならば、その人生はとても価値あるものになるのではないでしょうか。
友人が死を以て「生きることを考えてごらん」と問いかけられたように感じました。
☆死を当たり前のこととして受け止め、今を悔いなく生きれると良いですね。
ありがとう。 ごめんなさい。
許してください。 愛しています。
(ホ・オポノポノ)
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