月並祭、無魔成満いたしました。 叱ってもらえるのは有難い?
真言宗 醍醐派 大津三十八不動尊

慈悲相と忿怒相

年末年始の予定

初詣のご案内

お年玉抽選会

お年玉抽選会
謹啓 時下、愈々御清祥の事と御喜び申し上げます。
本日、おかげさまをもちまして月並祭を無魔成満し其の実りを如実に示す事が出来ました。
これも偏に皆様よりお寄せいただいた浄心の賜物と深く感謝致します。
これを持ちまして今年のご祈祷の受付を終了いたします。
次回は年明けの初詣(1月1日~3日)となります。
※初詣のご祈祷の申し込みは随時受け付けております。
今後も、お不動さまへの報恩謝徳のため毎月28日の御縁日にしっかりと手を合わせ、皆様方の浄行を一つ一つ積み重ねていきましょう。
そして、よりよき未来を有意義にお過ごしいただきたく念じます。
合掌
ご本尊のお不動さまの紹介
慈悲相と忿怒相(”じひそう” と ”ふんぬそう”)
仏様のイメージと言えば優しく微笑んだ顔(慈悲相:じひそう)を連想されると思いますが、お不動さまは怒った怖い顔(忿怒相:ふんぬそう)をされています。
悟りを開き頂点に立つ仏さまを「如来(にょらい)」と呼びます。
(例)
大日如来(毘盧遮那如来)=奈良の大仏さま
阿弥陀如来=鎌倉の大仏さま
釈迦如来=仏教を開いたお釈迦さま
ただし、上の位に行き過ぎて我々のような平凡な人間には、おっしゃる言葉が難しすぎて理解出来ないことが殆どです。
東大生の勉強を小学生に教えるようなものでしょうか・・・
そのため、用途に合わせて姿形や言葉づかい、やり方を色々変えて我々に教えを説いてくださるのです。
ちなみに大きく分けて3種類のお姿(三輪身:さんりんじん)に変化されます。
①自性輪身(じしょう りんじん)
=本来のお姿
②正法輪身(しょうぼう りんじん)
=我々と同じ目線、レベルまで下げてくださったお姿
③教令輪身(きょうりょう りんじん)
=普通のやり方では言う事を聞かない、猛悪で自我の強い者に対して愛のムチを持って強制的にでも救いとってくださるお姿。
教令輪身の見た目は怖いけれど、自分のことを本気で心配し、叱ってくれる昔気質の体育の先生のようなものです。
要は、どんな極悪人でも何とかして救ってやりたいという思いから、あのようなお顔(忿怒相)に必然的になるのです。
仮に我が子や孫が目の前で万引きした時に、ご自身は笑顔で注意出来ますか?
おそらく声を荒げて叱ることでしょう。
その時の表情は子供からしたら鬼のように怖いはずです。
これと同じことです。
お不動さまをはじめとする教令輪身の仏さまを「明王(みょうおう)」と呼びます。
(例)
不動明王・愛染明王・大元帥明王など
皆さんは最近になって誰かに本気で叱られた経験はありますか?
あったとしたら、それは大変有り難い事なんですよ
呆れられて何も期待されてないと、誰も何も言ってくれなくなるからです。
※ちなみに「怒られる」と「叱られる」は似て非なるものですのでご注意を。
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