先日、お隣の鳥取県倉吉市にございます、金毘羅院さまの秋のお祭のお手伝いへ行ってまいりました

今回は「柴燈護摩(さいとうごま)　火床三昧（かしょうざんまい）」といって、火渡り修行のお祭りです
　
キャンプファイヤーのように屋外で薪を燃やし、建物の天井を超えるほどの炎が上がる中、お祈りをする作法です

そして最後に燃えた薪を平らにならし、その上を裸足で歩くのが火渡りという修行です

一般参拝者の方々も渡る事が出来、沢山の方が修行体験をされました

秋晴れで天気にも恵まれ、誰一人火傷する事なく無魔成満いたしました

あいにく写真やビデオはあまりないのでHPをご参照ください

※金毘羅院さまHP「火渡り修行」



因みに、火を付ける前には邪気を祓うために、「斧・剣・弓矢・聖水・松明」などの作法が行われます

私は毎回、法斧（おの）作法を承っております

慣れてはいますがコロナ緩和後の久々の有観客ということもあり皆の視線に少し緊張しました

ただ、年の功なのか、その緊張が逆に心地良く感じる様になってきました