厄とは？
古来、日本人は人生の「転ばぬ先の杖」として、長い経験と知恵から「厄年」を見出し、厄を除けることを大切な人生儀礼の一つとして、今に受け継いできました

「厄年」は運気が下がり災難や不幸が身に降りかかりやすい年とされ、お不動さまの御守護により、その年を無事に過ごせるよう祈願するのが厄よけ祈祷です


厄の種類
大きく分けて「年齢、方位、身体」の３種類があり、厄は「役」とも言われていて、降りかかる役(厄)割や、その年の運命を司る星の神さまは毎年変わるので、祈祷の種類もそれぞれ異なります

①厄災
～人生の変わり目(分岐点)の厄年～

前厄・本厄・後厄
一般的によく知られている、年齢により巡ってくる厄年で、良くも悪くも様々な事柄が変化し易く、人生の「転換期、分岐点、運命の分かれ道」といった重要な局面に立たされ選択を迫られる事が次々と起こります

要はこの時期を境に人生の良し悪しを自分自身で決める時期が否が応でもやってくるのです

回り年（年男・年女）
～主役(主厄)が回ってくる厄年～

12年に一度必ず回ってくる自分の「干支の年」のことで、年男・年女とも称され男女共通の厄年に当たり、主役(主厄)の年が来ることにより重役(重厄)が当たります

特に、前述の本厄と重なって更に厄(役)の量が増えてしまう年がありますので要注意です


②方災
～運命を司る星の位置（星回り）で吉凶が決まる厄年～

表鬼門・裏鬼門
邪気の通り抜ける出入口の位置にいるため、物事が悪い方向へ進みがちです

五黄殺・暗剣殺
運気の強すぎる五黄土星の悪化作用を受けるため他動的に災難が起こります

不 運
運気が最も弱くなる方位で、小難が大難になりやすく、逆境と苦難の多い年となります

八方ふさがり
周りは全て敵だらけの四面楚歌、更には、ほぼ全ての方災が通過する最大凶殺方位となります


③六三
～身体に当たる厄 ・ 心身が弱まる年～

毎年必ずどこかの身体の部位が当たり、原因不明の病を患いやすくなります


厄除け祈祷の種類
当方では年間を通じて厄よけの祈祷を行っております

厄年に当たっていらっしゃる人(特に大厄)は、厄よけのご祈祷を受けられ、今年一年を無事平穏に過ごされることをお勧め致します

志納金…5,000円より


次回からはそれぞれの厄の詳細をお伝えしていきます


つづく



※今年の各個人の運勢表を無料で作成し、お授けしております

※運気を鑑定するのに生年月日が必要です
＝当日アポなしでも可。ただし書面での運勢表は後日お渡しとなります

※ご祈祷を受けられた方に対する無料サービスとなりますのでご了承ください