緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置がまた延長される事になりそうですね
　
ここ島根県は対象外とはいえ対岸の火事と捉えず、同じように気を引き締めたいところです

とは言え、必要以上にコロナに怯えてばかりでは心の病に先にやられてしまいます
　
かくいう私も怖くないわけではありません

ただ何もしないで結果を待つのではなく、「果報は寝て待て」という考えです

※注
「果報」とは、仏語で前世での行いの結果として現世で受ける報いのこと
転じて、運に恵まれて幸福なことをいう
「寝て待て」といっても、怠けていれば良いという意ではなく、人事を尽くした後は気長に良い知らせを待つしかないということ
何もせずに都合よく良い結果だけを求めるのは間違いである


ただ家で引き籠るだけでなく、自分に出来うる事であれば行動に移す


先日、愛媛県へ疫病退散の祈願祭のお手伝いに上がりました

他県をまたぐ行為は否定派からしたら、私は完全に悪者扱いでしょう

正直、私も参加の返事の有無には悩みました

しかしながら、僧侶という「祈り」を生業にしている者がこういう時に何もしないで、何が人を導く僧侶だ！片腹痛いわ！と自身を叱咤激励し、このように呼んで貰ったという事は仏様に「大丈夫！行ってこい！」と背中を押されたと勝手に良い方向に解釈しています♪

実際、行って沢山のものを得て帰ってこれました


感染者が1日1人とかしか出ない日がある島根県からすると、関東・関西の感染率に比べたら100分の1や1000分の1です

そうなると恐怖心や苦労も我々が想像する比ではないと思うので、考え方や精神状態や立場も当然違ってきます

恐怖のあまり精神を病んでしまう人、開き直ってしまう人などが出てきても不思議な事ではありません

TPOに合わせてその時に1番正しいと思われる行動を取れるようにしましょう！

どんなやり方も正解であり、不正解なんですから


　
私も常に暗闇で最善の正解を手探りで模索しながら生活しております

皆が手を取り、助け合い、乗り越えましょう！