📻夏バテを防ぐための中医学的な工夫
きらら薬局
こんにちは。出雲の漢方薬局「きらら薬局」です🌻
毎月第4木曜日の11:45〜12:00、エフエムいずも(80.1MHz)で放送中の『暮らしに役立つ漢方』に出演しています。
今回は「夏バテ防止の漢方養生」をテーマに、夏に起こりやすい体調不良に対する中医学的な視点と、元気に夏を乗り切るためのヒントをご紹介します。
☀️【夏の体調、大丈夫ですか?】
毎日暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?
今年の夏は例年よりも早く梅雨が明け、厳しい暑さが続いています。全国的に熱中症による救急搬送が増えており、島根県でも多くの方が影響を受けているようです。
🫀胃腸と心臓を守ることが夏バテ予防のカギ
中医学では、夏の不調は「暑さ」や「湿気」によって体力が消耗し、胃腸機能の低下や水分不足、さらには心の疲れにつながると考えられています。
🍋胃腸にやさしい食生活を意識して
暑くなると、つい冷たい飲み物や素麺など、あっさりした食事ばかりを摂りがちです。
しかし、こうした食事はかえって胃腸に負担をかけることもあります。
そこでおすすめしたいのが「薬味」の活用です。
・酸味(梅干し・酢・レモンなど)
→汗の出過ぎを防ぎ、エネルギーの消耗を抑える働きがあるとされています。
・辛味(ネギ・しょうが・唐辛子など)
→発汗を促し、体にこもった熱を外に逃がすサポートになるといわれています。
・苦味(ゴーヤや緑茶、キュウリなど)
→余分な熱を鎮める作用が期待されています。
こうした食材をうまく組み合わせて、日々の食事に取り入れていきましょう。
🛌胃腸にやさしい生活習慣と漢方的アプローチ
夏は胃腸が疲れやすい季節です。
規則正しい食事や十分な睡眠を心がけることに加え、体質や体調に応じて漢方薬を取り入れる方法もあります。
たとえば、胃腸が弱く食欲が落ちている方には、香りの良い生薬を含んだ健胃顆粒S(けんいかりゅうエス)をおすすめしています。
🩺心も元気に!夏の“心のケア”も忘れずに
中医学では、心臓は「血液を巡らせるポンプ」だけでなく、「精神活動」にも深く関わっていると考えられています。
暑さで大量に汗をかくと、体の潤いが失われ、動悸や息切れ、不眠などが起こりやすく、それが心(しん)のの不調につながることがあります。
きらら薬局では滋養強壮を目的とした麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)を注目しています。夏のエネルギーチャージに役立つ漢方として、ご相談を受けることが増えています。
🥶冷えに悩む方にも夏は要注意
クーラーの影響で「夏でも冷えがつらい」というご相談も多くいただいています。特に女性に多く見られる症状です。
こうした場合には、冷たい飲み物を控え、温かいスープやお茶などで体の中から温めることが大切です。
また、首・手首・足首を冷やさないよう、スカーフやレッグウォーマーなどで工夫するのもおすすめです。
体の冷えが気になる方には、婦宝当帰膠B(ふほうとうきこうビー)のように温めて摂る漢方が用いられることもあります。
🌱おわりに
夏は体だけでなく、心や胃腸にも負担がかかる季節です。
中医学の考え方をヒントに、日々の暮らしにできる工夫を取り入れて、元気に夏を乗り切っていきましょう。
気になる症状や漢方についてのご相談は、どうぞお気軽にきらら薬局までお越しください。皆さまの健康をサポートいたします。
それでは、また来月の「暮らしに役立つ漢方だより」でお会いしましょう🌿
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