ばんじました大番頭です、ただもとだんだん。
さて、本日は仕事（住宅）について少し真面目な話題を。
と、いっても常に真面目に更新しているつもりですが…

突然ですが、日本の家の平均寿命をご存じですか？
平成10年と15年に国土交通省が行った統計調査の結果が、わずか30年ほどだそうです。
これは、30年の住宅ローンを完済した頃には、住宅の価値がゼロ。と、いうことです…

欧米では、住宅を使い捨てにせず、100年単位で長持ちさせており、日本でも住宅の欧米化をめざし「長期優良住宅」などの取組を進めています。
また、ここ数年は中古住宅を大規模に改修し再生した「リノベーション物件」も増加していますし、これからの社会を考えると中古住宅の需要は更に増える、という意見が多いのも事実です。

そんな中、国土交通省が中古住宅市場の育成を狙い、住宅改修に向けた新たな補助金制度をスタートさせるとの記事が、昨日の日経新聞に掲載されていました。
この制度は、耐震性、省エネ、バリアフリーなど、一定の基準を満たした住宅改修を行った場合、改修費の１/３（100万円主となるようです）を国が補助するものです。
詳しい基準は来年1月中に決定され、公募は来年2月にも始まるようです。
この制度については、詳しいことが分かれば随時ご案内していきます。

賢くお得にリフォームができるチャンスですので、
　　　　　　　　　　この機会にリフォームをご検討されては如何ですか？

いまお住まいの家で、不便な点などありましたら、些細なことでも構いません、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうぞお気軽に岩成工業までご連絡ください。