ご無沙汰更新で申し訳ありません。

皆さまご存知とはおもいますが、本日より大変な気温低下がみこまれています。

水道や給湯器の凍結対策をお願いします。


まずは基本。

敷地内にある、水道の検針メーターの位置を確認し把握ておく事。

いざ水道管破裂となったら、ここで水を止める事になります。

次に、検針メーターから一番遠い場所、あるいは使えないと困る場所の蛇口を少しだけ開けておく事。

建物の外にある水道はなおさら凍結・破裂の可能性が高いので、同じ対策を。

さらになにか保温材となりそうなものをかぶせておくと良いでしょう。

流しておく水量は、流水の太さでいえば、3から5ミリでチョロチョロ出る程度。


比較的最近のエコキュートや電気温水器（追い炊きのあるもの）は、お湯を全部捨てずに

浴槽内の循環アダプター（湯水が出るところ）がつかる程度にしておいてください。

自動で凍結防止運転をしてくれます。（※メーカーHPや取説で確認の事！）

追い炊き機能のないタイプの給湯専用の灯油ボイラーやガス給湯器、その他機器は、

リモコンの電源を切り、水道ｶﾗﾝの温度設定を一番熱い側にし、同じくチョロチョロと出る程度に

流しておきます。（※こちらも取説などで確認してください！）

水とお湯の両方で凍結防止になります。


ここに書いてあるのはあくまで一般論です。

メーカー毎、ご使用機器の機能でもやり方が違う可能性もあります。

取扱説明書やカタログ、メーカーHP等でご確認頂き、機器にあった対策をなさって下さいね！

あくまでも宅内や給湯機器まわりの予防策であって、地面の下の水道管が凍ればお手上げです。


最後に、もしも凍結したからといって、間違ってもポットの熱いお湯などかけないでください！

急激な温度変化により、水道管破裂の原因となります。

気温の上昇を待つのが良いのですが、どうしてもという場合、極力ぬるめの温度に調整したお湯

（水よりマシ程度）を凍結部にかけてあげて下さい。（あくまで自己責任となりますが）


以上、ご参考までに。