間もなく引き渡しを迎えるこちらの現場ですが、平屋の和風住宅となっております。
和風だから、という訳でもないのですが、建具のほとんどは現場にて寸法をとって作るオーダー品となっています。
いくつかピックアップしてのご紹介です
≪写真2枚目≫
書院障子と欄間障子です。
書院とは簡単に言うと、床(とこ)や飾り棚の脇にあり、縁側に突き出させた部分(付け書院)の事で、昔の人はこの書院で読み書きをしていたということです。
今では形だけが残っていますが、こんな所に座ったら、さぞかし背筋がピーンと伸びそうですよね
≪写真3枚目≫
山水ガラス入りの障子(横額障子ともいう)のバリエーションです。
ガラスにキズを付け、山や川など自然風景を描いたものがはめ込まれています。
建具にガラスが入り、明かりもとれて外も見られる事から、一般の方はこの様な障子を『雪見障子』と言われる事もありますが・・・。
障子の一部(組子の下半分とか)を上げ下げ出来るものを雪見障子(擦り上げ障子とも)と本来は言うようです。ガラスのサイズも大きいです。
地域によってぜんぜん呼び名や規格が違う建具です。
ま、どちらでもコチラの意向が建具屋さんに伝われば良いのでw
≪写真4枚目≫
中抜き襖の1種ですね。
居室同士の境など、閉めればプライベートな空間(本来は襖を建てる)であっても、明かりは通したいという場所に用います。
そもそも襖は昔『襖障子』と言って、今のように障子との明確な区別はなかったようです。
ちなみに、(襖)障子とは、遮るものという意味だそうです。
こちら出雲地方では、こういった建具の事を『からかみ』と呼ぶ方も多いですよね。
唐(中国)の紙を使った事に起因していると言われています。
こんな記事を書いていて、子供の頃に「障子障子!」とからかわれたのを思い出しました

以上、庄司の障子(襖)についてでした