最近会社の近くで火災がありました。
被災者さまやご近所の方にはお見舞い申し上げます。
幸いにもケガをされた方もなく、また火元以外への被害もなかったようです。

新築に続き、既存の建物にも火災報知器の取り付けが義務付けられました。
島根県では今年の５月３１日までが設置の期限です。
ですが、「期限にはまだ余裕があるから・・・」というような方も見受けられます。

毎日雪が降ってはいますが、大変に空気が乾燥している時期でもあります。
また、注意しているつもりでも、『ついうっかり』という事は誰にでもある事です。
各室で暖房器具を使う今こそ、想定外に備えなければならないと思います。

法例で定められた場所に火災報知器を取り付けると同時に、有事に備えて消火器も用意しておく事、これらは火災だけでなく震災時にも役立ちます。
報知器を付けると、逃げ遅れなどの被害に遭われる方が７０パーセントも少なくなるというデータもあります。
災害に対する備えに早過ぎるという事はないですよ。