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山陰スピリチュアル紀行

スノーシューで大神山神社に参拝

大山寺、大神山神社、下山神社

2月の神社巡りは冬ならではの企画、スノーシューを履いて大神山神社奥宮に参拝しました。


通常の神社巡りと違って、宮司さんにお話を伺うのではなく、「森の国大山フィールドアスレチック」の体験プログラムに参加させていただくので、ルートも昼食も全てプロのガイドさんにお任せです。


開催日は2月7日(日曜日)でしたが、日程を決定した12月20日時点では近年にないくらい暖冬で、雪が全く降っていません。本当に実現できるのか?


1月中旬に告知してからは大山のお天気チェックが日課になり、1月末の寒波で山頂は1m超えの積雪! 後は当日の晴天を望むのみとなりました。


6:00【起床】

日課のお天気チェック(山頂の積雪量を1時間毎に更新するサイトを見る)をしたところ、積雪が1m50cmになっている! 予想外の積雪!


「森の国に辿り着けるのか...」 参加者5人は、それぞれの車で「森の国」に集合です。


8:00【松江出発】

期待と不安を胸に松江を出発。米子ICを降りて大山に登り始めると、麓辺りで着雪している樹木の景色が美しい。既にテンションMAX。


森の国で合流した5人は今回初顔合わせ。スノーシューの体験者は2人で、後の3人は初めて。


9:30【直前ミーティング】

スノーシュー・ポール・ブーツを借りて、ガイドさんからルートと注意事項を聞いた後、準備運動とスノーシューの装着方法を練習。

~其の一~
大神山神社と大山寺を中心に、天候と体調を見ながらルートを決める。引き返すこともあり。


~其の二~
昼食の時に敷くシートは各自が持って行く。


~其の三~
帰って来るまでトイレは無し。ラストトイレはココ。


全員   :「ええええ~ ふあ~ん」
ガイドさん:「大丈夫です、途中で言っていただいたら探しませんから」


10:30【森の国出発】

モンベル近くの駐車場までは四駆のワゴン車で送迎です。この日は一晩で50cmの積雪だったためスリップする車が続出。警察も出動するほどでした。


通常ガイドさんは1人ですが、この日は新米ガイドさんも同行で7人での移動となりました。


11:00【最初の一歩】


駐車場でスノーシュー装着後、カッコ良くポーズをキメる筈が...


やり直し...


11:20【大山寺】

結構深い新雪なので、ガイドさんがラッセルしながら進みます。石段は雪で覆われている上に急勾配のため、河原沿いの道を進みます。


ふかふかのパウダースノー。


本堂横にある「開運鐘」をついて開運をお祈りしました。

12:00【もう昼食】

先ずは場所探し。ランチのテーブルが作れる平らな場所がBest。そう、目の前に広がっていたのです賽の河原が!

本日のランチは北壁をバックに、金門の前で。何と贅沢な時間でしょう。

メニューは、ジャコと卵の梅風味リゾット、小籠包のスープ。格別でした。

現在は賽の河原と呼んでいるこの場所、以前は大神山神社の参道だったそうです。

 

金門を通って川の中央を横切った林の中に昔の鳥居があります。

 

大神山神社の御本殿の正面は、今の石畳の参道に向かっているのではなく、この場所に向かって建てられています。

大神山神社

 

13:00【いよいよ大神山神社へ】

標高950mの場所にあります。


賽の河原から森の中を抜けて、途中ちょっとしたダウンヒルを体験しながら、通常の参道に合流して神門まで到着。神門から参道を通ってご本殿へ。

この神門、よくみると扉を閉めるための閂(かんぬき)が外側に向いて付いています。逆門、後向き門とも言われています。

元々、大山寺本坊西楽院の表門だったものを移築したそうです。


なぜ逆さに付けられているのか謎ですが、閉める必要が無かったのかな...


 

大神山神社奥宮 延喜式内社、国指定重要文化財


【御祭神】
大己貴神


【御神徳】
主祭神の大己貴命は、大国主命の別名で、国土開発・産業発展、畜産振興、病気平癒・再生の御神徳をお持ちです。


【御由緒】
大神山とは、大山の古い呼び名です。


『出雲国風土記』意宇郡の由来として記されている国引き神話に「固堅(かため)立し加志(かし:杭)は、伯耆の國なる火神岳 是也」と出てきます。


中国地方の最高峰であり、優美な山容を持つ大山は、神の宿る山として古くから多くの人々の信仰を集めてきました。


大山にいつ頃から神社があったのかはわかりませんが、古来信仰を集めていた大山において、頂上を拝める中腹に遥拝所を設けたのが始まりのようです。


【主な特徴】
・国内最大級の権現作りの社殿
・奥宮に続く約700mの参道は自然石で出来ている


【所在地】鳥取県西伯郡大山町大山1


14:00【おやつ】

女子の気持ちが分かるガイドさんたち。

 

気がつくと、大神山神社の周囲1kmぐらいで遊んでいる私たち。中々進めないけど、パウダースノーが楽しい~♪

 

そろそろ甘いものが欲しいと思っていたところ、「スモア作りましょう!」なになに~スモアって。リュックから出てきたのは、ガスバーナー、リッツ、マシュマロ、竹串。


マシュマロに竹串を突き刺す→バーナーで焦がす → クラッカーで挟む → 食べる。コレが、旨い

キャンプの定番なんだそうです。ココアも作ってくれて、退屈させない工夫を感じる仕事ぶり。

 

14:40【下山】

大神山神社の森~僧兵の力石~寂静山へ。


少し標高が低くなり、気温の上昇もあって、雪が重くなってきました。中の原スキー場と並行するように道無き道をダウンヒルして下山。

スノーシューの醍醐味を存分に味わいました。

16:00【森の国に帰着】

本日の行程、約3.5kmを5時間掛けて楽しみ尽くしました~。


とても穏やかな天候で午後からは晴天となり、正にスノーシュー日和となったこの日の大山。

 

ガイドを務めて下さった森の国の田原さん、シェフ坂田、本当に楽しかった! ありがとうございました。


そして、素晴らしい夕焼け。

直ぐにでも再挑戦したい! 気持ちは一つ。各々、名残惜しく山を後にしたのでした。

 

...と言うわけで、

また来ちゃいました大山!

 

2月27日(土曜日)今シーズン2度目のスノーシューでの参拝です。今回は都合のつかなかった一人を除いて4人で標高約1,030mの元谷避難小屋まで距離を延ばすことに。


御指名ありがとうございます!」満面の笑みで迎えてくれたのは、新米ガイドの“シェフ坂田”。


君か...大丈夫なのか? ガイドできるか? 今日は荒天だぞ。4人が同じことを思ったに違いない。次の瞬間、「2回練習しました!任せて下さい!


了解。何かあったら携帯繋がるし。

今回の目的は、大神山神社と下山神社でゆっくり時間をとって参拝することにありました。
前回から3週間経った大山は随分と雪が解け、あちらこちらで雪崩の赤ちゃん(シェフ坂田はバウムクーヘンと言っていました)が出来ていました。

御朱印もいただき、下山神社にも参拝。


大神山神社を下山神社の方から見ると、ご本殿から奥に向かって真っすぐな長い廊下があり、本殿の左右の長廊とT字型を成しています。

 

これは何だか、神社というよりCathedral (大聖堂)のような造りです。

下山神社のご本殿の床下には、神様の御使いである御狐様が通られる通路が造ってあります。

本殿を正面からみた左右に開けられた穴から入って、神様に報告されるのだとか。

今度行かれた時には、是非見つけてお願い(直談判)してみてくださいね。


 

下山神社
【所在地】鳥取県西伯郡大山町大山 (大神山神社境内)


さぁ! 目的も果たしたことだし、元谷を目指してファイト~ 一発! 
体感気温およそ-10℃。吹雪の中、元谷避難小屋から下宝珠林道~寂静山へ。

お昼ご飯のスープが煮えない事件などアクシデントがありましたが、大山の厳しい自然を感じることができました。
いつもとは違う神社巡り、再会を誓って別れた5人でした。

【スノーシュー体験 問合せ先】
森の国大山フィールドアスレチック (鳥取県西伯郡大山町赤松634、TEL:0859-53-8036)

(2016.04.28)

協力:社☆ガール 岡 寿美子

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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