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前世の記憶を癒す旅.離人症の原因となった前世

ヒプノセラピーサロン KIZUKI

離人症というクライアント様の症状を聞きながら

その感覚がなかなか理解できないでいた。

過度のストレスが加わると、違う世界に行った感じ

周りの世界が無機物に見える

その症状が出る直前は、その感覚が来る!来ると恐怖を感じるとのこと。

まずは、その離人症の症状と対話をするために催眠誘導をする。

そして、その症状の根底にあった制限的なビリーフ(信念)の感覚の原因となった前世へと降り立った。


時代は1700年代、5~7月頃、夏?

北欧か、ロシア辺り

4~5歳の幼い女の子

服はボロボロで汚れている。

金髪に近い栗色の三つ編みの髪がボサボサだ

きっと母親に髪を編んでもらったのだろう

でも今は1人で戦火の瓦礫のなか

はだしで座り込んでいる

傷つき、薄汚れた衣服に怪我をしているのか

肩や腕に血がにじんでいた


近くにロシアの兵士が5~6人いる。

幼い少女は青い目を見開き呆然としている

何が起きたのか

何故こんなことが起きてるのか

理解するには幼すぎた

戦火で破壊された町

瓦礫のなかに、倒れた人々

目の前に広がる現実を

現実とは思えなかったであろう

怒りと、恐怖と、悲しみの極限状態に

泣くことも、叫ぶこともできず

凍りついている


これがこのクライアント様の離人症の原因となった前世だったのか?

離人症の症状を説明されてもいまいち理解できずにいたのだが

その原因の前世へ降りたって

この幼い少女の身に起きた事が明らかになるにつれ

自分が現実から引き離される感覚や

景色が現実感が無くなるという離人症の症状に、やっと納得ができたのです。


そして、その人生の次に重要な場面へ誘導すると

最初の場面から一年ぐらい前の出来事。

家の中で絵本を読んでいる

お母さんは家事をしていて

お父さんは農場で仕事をしている

お兄ちゃんがいるけど今は居ない。

窓の外はお花が咲いてて

空は天気で、平和な日常がそこにありました。

幸せな、そしてささやかな日常

そして、次の重要な場面に入るやいなや

クライアント様は恐怖を感じ、

身体を反らすような様子

何かが起きたのだ!

それは、あの呆然と座り込んでいた最初の場面へと続く、悲劇の始まりだった。

6人ぐらいの男が皆殺しだ!と襲ってきた

両親が殺され

彼女はお兄ちゃんと狭い所に2人で隠れている

そして、お兄ちゃんは外に逃げて、

彼女はお兄ちゃんと離ればなれになり

遠くへ逃げたが、捕まり

鎖で繋がれ、暗い牢屋で男に殺されて

その短い人生を終えたのだった


そして、肉体から離れた魂は

天使たちに迎えに来てもらい

魂の戻る場所へ

ここで、魂を癒して、終わったばかりの人生を振り返るのだ。

それは、今世の問題である離人症との関わりである、前世から持ち越した負のエネルギーを手放すために

前世のこの人生は何を学ぶ人生だったのか聞くと

「人は亡くなる時は亡くなる、離れる時は離れることを学ぶ人生だった」とのこと。

突然の別れを体験することを学んだ人生だったのでした。

両親や兄、そして自分自身との別れ

そして、今世の離人症との関連は何か?と聞くと

恐いという感情が起きたら、前世の呆然としたようになるということで繋がっていた。

このような辛かった悲惨な前世をただ見るだけでは

持ち越したカルマを手放す事はできない。

ここからが重要なプロセスだ。

無意識レベルで、今世と前世の絡まった糸をほどき

今世へ持ち越した負のパターンである

感情を切り離してしまうほどの恐怖、恐れの連鎖を終わらせなければならない。

もちろん、クライアント様はこのセッションに入る前には、それを手放す覚悟で催眠に入っている。

さぁ、どのようにこのカルマを手放すのか?!

まずは、癒して欲しいということで

その前世の記憶、あの辛い出来事の記憶を光と音叉の癒しの波動で癒やすビジュアライゼーションをしました。

そして、その前世の幼い少女と今世の自分との対話をして、慰めて、抱き締めてあげたのです。

そして、前世の少女からメッセージをもらいました。

そして、無意識レベルで持ち越した記憶を手放すためのイメージワークをしました。

これはNLPスキルのディソシェイトと言われるもの。

この前世の記憶、あの呆然と座り込んでいた感覚から、今世の自分の意識を切り離す作業です。

そして、これらからどのような学びを学べばいいのかを考えてもらいます。

それは、自分にも陰の部分、暗い部分を持ってるので、

これからは自分の陰の部分も愛するという学びに変えました。

さあ、このように前世を癒して手放し、学びに変えることで、どのようにクライアント様の人生が良くなっていくのだろうか?

今後の様子を見ていこう。



そして、セッション後一週間過ぎた頃

クライアント様から、あれから離人症の症状は全く出ていないと連絡が来ました。

約6年もこの症状に悩まれていたのだそうです。

人が心と意識と肉体を持った存在であることは、誰でもそう思えるでしょう

しかし、肉体や精神的な問題が前世の記憶を癒やすことで改善された今回のケースを考えるとき

私たちの無意識には、この肉体での経験をはるかに越えた、

魂に刻まれた記憶が埋もれているのかもしれないと、思わずにはいられません。

もし、そうだとしたら、魂は何度でも転生するのかもしれません。

魂に刻まれた記憶を癒すため

いつか、その痛みを手放すために

いつか、その恐れを手放すため

いつか、全てを学びに変えるため

*後で調べると1700年初頭に北欧とロシアとの戦争があったそうです。








基本情報

名称ヒプノセラピーサロン KIZUKI
フリガナヒプノセラピーサロン キヅキ
住所693-0063 出雲市大塚町770-1
アクセス県立中央病院より県道斐川出雲大社線方面へ500m進み、ファッションセンターしまむらさん手前を右折し70m
彩美堂はり灸治療室併設
電話番号080-3056-9530
営業時間10:00~18:00
定休日不定休
駐車場有り(5台)
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