前回のお話しは
こちは
さて、前世へ降り立ったその瞬間、自分の胸の下に木の杭が打ち込まれ処刑された場面でしたが
なぜ、少女がこのような無惨な死に方をしたのでしょうか?
それがわかるところまで時間をさかのぼる事にしました。
それは、森の中を黒い馬車で誰かを逃がしている場面でした。
その誰かとは、少女よりも位の高い人物で、何らかの反逆罪で追われているようでした。
彼女は身分が低く、その人物に恋心を抱いていたようです。
そして、その人物を匿い逃がした罪と、行方を言わなかった罪で処刑されたのです。
魂の世界へ戻り、その人生を振り返りました。
その人物を匿い、逃がしたりすることが愛だと錯覚していた、本当の愛をはき違えていたことを気づいたそうです。
この前世と、今回の胃の激痛の中にあった、本当の自分を出してはいけないという制限的な思い込みとの関係を考えるように言うと
最近の日々の仕事の中で、自分を抑える場面があったということで、
そのことと、自分のことも相手のことも、ありのまま出してはいけないという抑えた前世の思いが繋がっていたようです。
不思議なことに、今世の状況と、この前世の出来事は、胃の激痛=処刑され杭を打ち込まれた場所の痛みとして繋がっていたのでした。
前世の記憶が、ネガティブな感情パターンだけに出るのではなくて、肉体レベルへとリンクされるなんて不思議ですね。
人は今に生きながらも、忘却の彼方にうずもれた前世の出来事の痛みさえも、無意識のうちに思い出しているのかもしれません。
全く、本人が気づかぬうちに
*尚、セラピー後には10レベルの痛みが4レベルにダウンしたそうです。