なかなか薬を飲んでも取れない痛みとか、
原因不明の痛みに悩まされた事はありませんか？

私もメンタルヘルスケアの仕事だけでなく、３０年以上鍼灸治療に携わってきましたが

そんな時は、ある秘策を試す時があります。

それは、身体の痛みの中に入っていく方法です。

もちろん物理的に身体の痛みに入る事はできません。

それは、イメージの中で、まさに身体の痛みに跳び込んでいく方法なのです。

ちょっとだけ、催眠言語を使いながら行います。

先日も、ある鍼灸の患者様が、何週間も下腹部の痛みを感じておられました。

病院でも診てもらい、服薬もされていて、鍼灸の施術も何回かしていましたが、なかなか改善しなかったのです。

この患者様は以前も何回かヒプノセラピーやタイムラインセラピー®️を受けて頂いていました。

先日は、はり灸施術の際に、痛みに入ってみますか？やってみますか？と尋ねると、やります‼️との返事。

そして、はり灸施術をしながら、その方の下腹部の痛みの中へと意識を誘導していきました。

ネガティブな感情の層を通り過ぎ、痛みの中に隠されたものを見つけ、ご自身の奥深く、ゼロポイントへ到達。

ほんの数分関の事ではありましたが、はり灸施術が終わってみたら、

あ、なんか楽だわ、痛みを感じらんわ
と笑顔

前回のはり灸施術後には感じられなかったスッキリ感を、今回は感じられたようでした。

つくづく肉体的現象の根底には意識の歪みがあるのかなぁとまた思ったのです。

身体は単に物質、肉の塊のみにに非ず
人の身体は、心身一如

意識が細胞に溶け込むように一体となっているように思えるのです。

今、本当の自分の感情は、何を感じているのだろう？

そう、問いかけてみるのもいいのかもしれません・・・

（＊身体の症状がある場合は、まず医師の診察を受けてください。）