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あなたがもし、原因不明の症状で悩んでいて・・・

例えば、理由の分からない身体の痺れ・痛み・・・

あるいは、はっきりとした原因の分からない咳や、のどの違和感・・・

もしそれが、身体・細胞が、何かを訴えているとしたら・・・？！

痛みや、痺れ、咳、違和感が、身体の言葉だとしたら、それは、何を伝えようとしているのでしょうか？

実は、そんな声なき声を聞き取る術があるんですね

それは、ヒプノセラピーのスキルの中に、知覚ポジションの変化というテクニックがあります。

通常、私たちは自分という位置から、物事を見たり、聞いたり、感じたりしています。

あくまでも、"私”という意識の中心からの経験だけです。

その”私”という意識から離れて、別の視点から物事を見て、聞いて、感じ、今まで気づかなかった事を気づいたり、視野を広げるようにするスキルが、知覚のポジションを変化させるスキルなのです。

ヒプノセラピーでは、このようなテクニックを使い、幼い自分、亡くなった人、あるいは身体の臓器や細胞と対話する副人格セラピー、パーツセラピーというのがあるのです。

実はこのスキルを使いこなせるようになると、ヒプノセラピーだけでなく、鍼治療などのクライアント様の臨床の中でも使うことができるのです。

例えば、原因不明の咳や喉の違和感、首肩回りの異常な緊張などでお悩みの方に、その身体の一部分と深く繋がるようなイメージワークの誘導をします。

そして、その組織、細胞の中にある、”声”に繋がってもらうんですね

すると、人によってはその直後に緊張が緩んだり、徐々に症状が改善されるようなケースもあるのです。

これは、身体がずっと本人に気づいて欲しくて”身体の声”として発信していた症状に本人自身が気づくことで、身体は、もう症状という”身体の声”を出す必要が無くなったと思うからなのかもしれません

このように、コミュニケーションの基本は、まず自分自身と仲良くすることが、初めの一歩なのかもしれませんね

いよいよ明日は、ヒプノセラピーマスターコース6日目、年令退行療法の中で、この知覚のポジションの変化を使ったスキルをより深めていきます

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