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山陰スピリチュアル紀行

島根西部遠征 後編

多鳩神社、山辺神社、静の窟、静間神社

行程:多鳩神社→山辺神社→静の窟→静間神社
さあ、西部遠征ツアー2日目。
宿泊していた浜田市のホテルから再び「社☆ガール号」に乗り込みシュッパーツ!

多鳩神社

まずやって来たのは石見の国・二宮、多鳩神社です。(ちなみに一宮は大田の物部神社)

ひんやりと気持ちのいい苔むす参道を上がると・・・さすが住所にも反映されている二宮、立派なお社が立っていて、宇津巻宮司が由来などについて丁寧に話して下さいました。
本殿の御祭神は事代主大神(コトシロヌシ:オオクニヌシの長男)ですが、多鳩神社の見どころは、なんといっても日本サッカーのシンボル、八咫烏(ヤタガラス)です。
本殿横の摂社、高神神社で山陰では珍しい八咫烏、正式名は賀茂建角身命を祀っているので境内にはサッカー日本代表の必勝を祈願した絵馬や、サッカーボールのお守りなどサッカー尽くし☆
多鳩神社がいかにこの八咫烏さんを大切にしておられるか良くわかるのが
←こちらの写真
本殿の軒下にブランコのような台が取り付けてあったのですが、これは八咫烏さんを招くための『神饌台』だそうです。
お供え物をすると、本当にカラスが啄んでいきそうですね(^_^メ)
【住所】江津市二宮町神主イ307

山辺神社

続いて訪ねたのが、江津市の“江の川”沿いの住宅地を見下ろす山辺神宮です。
ここはメンバー晴ちゃんおすすめの神社で、何がおすすめかというと、こちら!
↓↓↓↓↓↓↓↓
ねがい石~☆☆ヽ(^o^)丿

“願い石”は、かの有名な玉作湯神社(松江市玉湯町)だけではなかったのです~。
江津にもあるのです~。
拝殿の後ろに密かに設置されているので“知る人ぞ知る”って感じですが、そこもまた霊験あらたかで良いです。
案内板によると
「白龍が除災招福の霊石に姿を変えていて、願い一つを心にこめて触れれば必ず聞きとどけられる」
とあります。

そう、触れてもいいのです~!
みんな必死に願いを伝えておりました。
【住所】江津市江津町郷田113

「豆茶香&あふり」

必死に願ったので?お腹も減りました。
お昼は山辺神宮から徒歩5分程
「豆茶香&あふり」さんにお邪魔しました♪
アジアンテイストの店内には雑貨もたくさん展示販売されていて、女子受け最高のお店です。

「豆茶香お昼ごはん \1,000」は
ボリューム満点、でも野菜たっぷりでおすすめです!
サラダのドレッシングもとっても美味しくて(ナッツが入ってる??)帰りにみんなかドレッシングのお買い上げをしていました(笑)
【所在地】江津市江津町46

静の窟(静間神社)

さぁ~、1泊2日の西部遠征も締めくくり!
最後は私(河野)がもっとも行ってみたかった大田市の
静の窟(静間神社)です!
静間神社とは万葉集にも歌われた『志都乃石室(しずのいしむろ)』ゆかりの古社で、古代から江戸時代まではこの岩屋の中で祭られていました。
その後、1674年に大きな山津波(土砂災害)が発生し、岩屋の中の社殿が崩壊してしまったため、現在は岩屋の山の上に位置する場所に社殿が設けられ、御祭神のオオナムチノ命(オオクニヌシ)、スクナヒコナノ命が祭られています。
静間神社では氏子の石川さんが、受け継いだ資料を見せてくださり、地元で大切に祀り続けるようすを伝えてくれました。
静の窟内は現在、崩落の危険があるということで中に入ることは出来ませんでした~!
残念(T_T) 

ただ、ひんやりとした空気漂う石室内には昔の名残りの鳥居や石碑がみられ、独特な雰囲気・・・
入れたとしても勇気がいったかも、です。
【所在地】静の窟→大田市静間町魚津/静間神社→大田市静間町1765
“神話の国・出雲”ということで島根県の西部地域は神話観光として見過ごされがちですが、西部にもパワースポット、見どころ満載です!
社☆ガールとしても新しい「おすすめ」をたくさん仕入れることができて楽しい旅でしたヽ(^o^)丿
協力:社☆ガール 河野 美知 (H26.8.23~8.24)

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