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山陰スピリチュアル紀行

島根西部遠征 前編 ~夜神楽ツアー~

衣毘須神社、染羽天石勝神社、三階山神社、大祭天石門彦神社

行程:衣毘須(えびす)神社→染羽天石勝(そめばあめのいわかつ)神社→三階山(さんかいざん)神社→大祭天石門彦(おおまつりあまのいわとひこ)神社
今回は、社☆ガール初(?)の1泊2日の神社ツアーです。企画は河野・板垣・福井の3名です。
参加者は社☆ガール10名、社☆ボーイ(運転でお世話になりました)1名の、合計11名でした。

松江から8名で出発し、途中大田市で1名合流して、9名での旅となりました。今回は10人乗りのレンタカー1台で移動したので、お喋りで盛り上がりまくりの車中です。
松江から約3時間半かけて益田に到着。

カフェ&ワイン食堂hito-toki

活動前に、まずランチで腹ごしらえ。お邪魔したのは、『カフェ&ワイン食堂hito-toki』です。
プレートランチをいただきました。
鶏手羽元のビネガー煮、そうめん瓜のペペロンチーノなど、ちょっとスパイシーで、でもとても美味しい料理の数々に一同大満足!スリランカカレーもおすすめとのことです。
【住所】益田市高津5丁目16-2
【電話】0856-25-7722

衣毘須(えびす)神社

最初に訪れた神社は、益田市小浜町にある『衣毘須(えびす)神社です。

細くクネクネとした道を走っていたら、いきなり右手に島が現れ、一気にメンバーの
テンションUP↑↑
実はここは、日によって陸続きになったり海に囲まれたりとする島の中にある神社なんです。

まさに
山陰のモン・サン・ミッシェル!!
島のモニュメントとして見える2つの鳥居がなんとも素敵です。
そして、島の上の境内では心地よい風が吹き、空と海と緑のコントラストが素晴らしかったです。
内にて中島宮司にお出迎えいただきました。
こちらの主祭神は、コトシロヌシノミコト。いわゆる「えびす様」です。

海が凪ぐと砂が溜まり、嵐になるとそれが流されて海となる、その繰り返しということに、ロマンを感じますね☆
【所在地】益田市小浜町630

染羽天石勝(そめばあめのいわかつ)神社

次に伺ったのは、『染羽天石勝(そめばあめのいわかつ)神社』
主祭神はアメノイワカツノミコトで、春日族というこの地を開拓に訪れた人たちの祖先です。
本殿は朱塗りの立派なお社で、重要文化財です。
 元々は拝殿裏にある注連岩(しめいわ)を崇拝していたとのことで、今も祠のすぐ傍に白い岩肌が見えます。
殿の隣に小さな滝があり、神社を取り巻く風景に見とれて時間を忘れるひととき。

石見の自然は本当に美しいですね(^^♪
【所在地】益田市染羽町1-60

楓ジェラート

本来はここから浜田にすぐ移動…でしたが、予定を変更して途中にある『楓ジェラート』に立ち寄り、おやつタイム。

メイプル牧場の新鮮で美味しい牛乳を使った、たくさんの種類のジェラートに目移りしてしまいます。
私はラムレーズンを注文しましたが、ラムが濃厚で美味~美味~!!
デザートは別腹、ということで、あっという間に美味しくいただきました(^^)
【所在地】浜田市三隅町向野田721-7
【電話】0855-32-5200

三階山(さんかいざん)神社

さて、次に向かったのは、浜田市の『三階山(さんかいざん)神社』
ここで2名と合流し、総勢11名全員が揃いました!
細い道をひたすら登り、途中で先発隊は車から降りプチ登山。
急勾配でゼイゼイ言いながら歩くこと約10分、山頂近くの神社にたどり着いた時の爽快感は格別でした!
主祭神は、アマテラスノオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコトの3柱。
日・月・星を祀っているということで、それにちなんだ社紋が可愛い~☆☆
全員揃ったので、車の前で記念撮影。
今回のレンタカー、フロントガラスに「社☆ガール御一行様」の紙が貼ってありました。
他にも色々なこだわりポイントがあり、ドライバーをしていただいた「社☆ボーイ」岩田さんの心遣いに、一同、大感激です(≧▽≦)
【所在地】浜田市三階町2100-1

ホテル松尾

本日は浜田で宿泊のため、ホテルに移動しチェックイン。
『ホテル松尾』さまにお邪魔しました。

こちらでいただいた夕食は、浜田で最近盛り上がっているという「神楽めし」
その中でも、恵比寿丼。
美保神社の傍に拠点がある私たち社☆ガールは、「えびす様」と聞くとつい反応してしまいます(^_^.)
 うちわエビは、食べるのはもちろん見るのも初めてで、そのインパクトのある形状(写真中央)に初めは恐る恐るでしたが、プリプリで美味しかった~。
さすが浜田港のお膝元だけあって、魚介類が新鮮で美味しい!
こういう時、山陰に住んでてよかった~(*^^*)と、改めて実感しますね~。
【所在地】浜田市黒川町4185

大祭天石門彦神社

夕食後、神楽の会場でもある三宮神社に向かいました。こちらの神社は正式名を『大祭天石門彦(おおまつりあまのいわとひこ)神社といいますが、石見三宮であることから、地元の方からは親しみを込めて「三宮さん」と呼ばれています。
総代の横田様からお話を伺いました。
主祭神はタヂカラノオノミコト。天の岩戸を引き開けたパワー溢れる神様です。それにちなんでか、拝殿傍に力石が鎮座していました。また、境内社として足王神社があり、こちらのご祭神はサルタノヒコノミコト。拝殿近くに巨大な
「大わらじ」が飾られています。
【所在地】浜田市相生町1571

石見神楽

さて、いよいよこの旅のメインイベント、夜神楽です。
出演は地元浜田の
「今福神楽社中」さん。
演目は当日変更があり、「天神」、「恵比寿」、「大蛇」でした。ここでも「エビス様」とのご対面です☆
間近で観る神楽の迫力に、一同大興奮!!
激しい動きがあったり、観客を巻き込む掛け合いがあったり、他にも早着替えや花火・スモークなどの仕掛けなどなど、盛りだくさんの内容で、まさにエンターテイメント!!
夜の神社というシチュエーションも相まって、すっかり舞台に引き込まれ、90分があっという間に過ぎていきました。

講演終了後に抽選会があり、社☆ガールメンバーも商品を次々ゲット!!
神楽DVDを始め、非売品の本、手ぬぐいが
当選しました。
みんな、持ってますね~♪♪
講演終了後、浜田市の神楽社中の皆様との交流会を行いました。
参加いただいたのは、石見神楽亀山社中の大下さん、美川西神楽保存の下野さん、西村神楽社中の下岡さん、後野神楽社中の鬼城さんの4名。

観覧後の興奮冷めやらない社☆ガールメンバーは、色々質問しまくり、それに対して社中の皆様は1つ1つ丁寧に教えてくださいました。

石見神楽の団体は、分かっているだけで
150あり、そのうちの50団体は浜田にあるということで、まさに石見神楽の中心地である浜田
石見神楽は常に工夫を重ね変化していきますが、全ては観客に喜んでもらうため。そして、それぞれの社中に特長があり、同じ演目を演じても全く違うことに驚きました。
社中の皆さんの溢れる『神楽愛!!』がすごく伝わり、ますます興味がわいてきました。
社☆ガール「神楽部」結成間近かも!?
長い長い、そして大満足の1日目が終了し、ホテルにて就寝。
明日への楽しみを夢見ながら・・・。
後編・・・(2日目につづく)
◆石見神楽公式サイト
協力:社☆ガール 福井 晴子 (H26.8.23~8.24)

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