先日、テレビで全盲夫婦の子育てについて放映されていました。
このご夫婦は本も出版されていて、私も何冊か読んでいます。
旦那さんは弁護士の大胡田 誠さん、奥さまの亜矢子さんはピアノの弾き語りをされています。
その旦那さんの話の中で、誘導ブロックの上に工事用の立て看板があり視覚障害者がけがをされた話をされていました。
それをきいて、誘導ブロックの大切さを十分に知られていないんだなと感じて残念に思いました。
私も弱視の頃は障害物があると避けることができていたので不自由はしなかったのですが、全盲になった今は誘導ブロックの上に障害物があると非常に困ると感じています。
みなさん、街中で誘導ブロックの上に自転車などの障害物があるのを見かけたことはありませんか？
ほんの少しの気配りで私たち視覚障害者は安全に歩行できます。
どうぞ見かけたらどかしておいてくださいね。
よろしくお願いします。子供も高齢者も、そして肢体不自由などの障害者も
全てのみんなが、よりよく安全で過ごしやすい環境になりますように・・・
みんなが自然に笑顔がこぼれるような世の中になってくれれば嬉しいと願うばかりです。
ほんと小さな幸せは、あなたの身近いや隣？ううん、心の中にありますよ。
話はそれてしまいましたが、みんなで寄り添いあいたいですね。