今日は、サロンの話題から離れちょっと違う目線でのお話しをさせていただきます。
皆さんは、海岸清掃をしたことがありますか?
海は無償で私達に食べ物を与え続けてくれています。その海を私達人間はプラスチック製品を生活を便利にするために作り続けた結果、海をとことん汚してしまいました。
生活を便利にするものは、私達を幸せにしてくれることは間違いないのですが、物作りをする際には、自然に戻せる物を作ることが大切だと思っています。
海は私達が出したゴミに対して文句も言わず、ひたすら私たちに無償で食べ物をくれて、生活を支えてくれているのです。
もし、皆さんの家に知らない人がゴミをたくさん捨て行ったらどう思いますか?
きっと怒りに満ちて、警察に届けたり、誰かに文句を言いますよね?
しかし、海は文句はいいません。
私が子供のころは、海岸には綺麗な貝がたくさん落ちていて、貝拾いして遊んだものです。
今の海岸にはほとんど貝殻は落ちていないのです。その代わりにプラスティックゴミが足の踏み場もないほど落ちています。
神様が降りていらっしゃる稲佐の浜が、プラスチックゴミで埋め尽くされていることに、危機感を覚え、私たち出雲の経営者たちにより、3年前から稲佐の浜の清掃を行っています。
始めた頃は1時間もすれば、海岸はそれなりに綺麗になっていましたが、最近は半端じゃないほどのプラスティックゴミで、もう私達の人数では片付け出来ない量となっています。
毎月、第一日曜日に、「きづき海浜公園」辺りで朝6時から7時まで海岸清掃を行っています。
参加は自由です!
浜に打ち上げられているゴミはほんの氷山の一角!
この何百倍ものゴミは海底に沈んでいるのです。
私達が汚した海で魚や貝や海藻は今日も私達の食卓に姿を見せてくれています。
自然に感謝
命を与え続けてくれている海に感謝しようではありませんか!
感謝の気持ちを持ち、反省したいと気付いた方は、次回の海岸清掃でお待ちしています。
次回は11月4日(日)です。
多少の雨なら決行します。
強風や激しい雨の場合は延期とします。
お問い合わせ
090-5697-3910 (安部まで)