それは、僕がまだ美容師として駆け出しの頃でした。

ある日中学生の男の子を担当させていただきました。
彼は、前髪のクセに悩みを持っていて、以前から前髪だけストレートをかけたりしていましたがどうもいい感じにならなくて、、、とのこと。

僕は彼に、「クセを直すより、そのクセを生かしてみよう」と提案をしました。
そしてカット終了。

彼にとってそれがとても衝撃だったみたいで、それから彼を担当するようになりました。


そして彼が高校生の時、「美容師になりたい」と、、、

そして今彼は美容師になって、僕の古巣で美容師として頑張っています

僕にとっては、とても嬉しい出来事で、こういう時ほんとに美容師をやっててよかったなと感じます

その時初めて、何かを伝えれるような仕事ができたのではないかと感じました

あの時の出来事は今でも鮮明に覚えています（＾ν＾）
そしてその気持ちは何年たっても忘れてはいけないものだと（＾ν＾）

ホームページもご覧ください