「何でも自分でしようとしてしまう」
小さいころから、「自分でやらないと」と思って、生活してきました。
そこそこに出来て困らないでいたものだから、失敗したり間違えたりしつつも、なんとなく帳尻を合わせてやってきました。
気が付いたら、誰かに頼むのが苦手になってしまっていた。
でも、自分でやらないとって思う事と、全部自分でしてるかどうかは別なんだな。
だって、ホントにぜーんぶ自分でやってきたわけじゃないんだもの。
そこに気付いていませんでした。
自分でやった気になっていただけ。
手伝ってもらっていたり、教えてもらったりしていたのに気付いていませんでした。
感謝が足りなかった。
今年のお正月、友人との新年会で酔っ払いながら「私って、傲慢だ」と、涙したのを思い出した笑。
ふりかえると今年一年、これ、テーマだったかも。
感謝に意識が向いたら、出来ない事は人に頼むということに対してフットワークが軽くなりました。
石の仕入れの時は、痛めた足で重い石を持ち歩かなくていいようにサポーターを頼みました。
今日はブログなどのカスタマイズや整理をプロに頼んで、その打ち合わせでした。
(脱線する会話が盛り上がって写真撮り忘れ(;^_^A)
感謝の総括が年末のテーマにやってきたところで、珍しく、本当に珍しく、亡き母が夢に出てきました。
お母さん、夢の中で困ってた。夢の中で謝りました。気がつかなくてごめんね、手伝うからねって。
教えてくれてありがとう。感謝が足りませんでした。ごめんなさい。
さかのぼって、過去の出来事にも感謝を向けよう。
過去、勝手に苦手意識を持ってしまった関係性にも感謝。
それが無かったら、私は私の本音に気付けなかった。
本当は何が好きか
自分はどうしたいのか
どうする事が自分にとって心地いいのか
居心地悪さや、やりたくないなと思う事を経験することでしか見えてこなかった。
遠まわりですね。
大人になる過程で、人の顔色をうかがったり、その場の雰囲気に合わせたりしているうちに分からなくなってしまったんだと思います。
「素直でいること」が大事と言われていますが、
素直になるのって、人の言う事をきくことではなくて、自分の感性に素直になるっていうことなんじゃないかな。
教えてくれる人の言う事を素直に聞くのって、鵜呑みにしているだけのことで、その素直って、誰に対しての素直なのか?
教えられた事をしなかった時に「あなたは素直じゃない」と、教える側が言ったとしたら、それは、自分に従えと言っているだけのこと。
そんなの
くそくらえです。
(え、たった今感謝が足りなかったとかいったくせに笑)
素直さをはき違えてはいけない。
素直になるべきは自分自身に対してであって、誰かに対してではありません。
嫌なものは嫌でいいのよ。
その思いを素直に受け取ってあげて。
嫌だった自分を認めて受け入れる。
その先に、「やっぱりやってみようかな」なのか「やっぱりいらなかったな」が見えてくる。
そして、それを教えてくれた存在に、感謝です。
セッションのご相談で
やるかやらないか、どうしたらいいか
を、聞きに来られる事もありますが、
やってもやらなくてもいいし、好きな事をしたらいいです。
これが答え。
「えー。どんな結果になるか、怖いから聞きたくなる。」
そうですね。
でも、結果って、何をやってももう決まってる。
うまくいかせようと思っていればうまくいくし、
どうせだめだとか、ダメかもしれないとか思っているとそうなる。
先にあなたが決めた(求めた)結果ありきです。
ただ、自分の選択のパターンに気付くだけ。
セッションではそこをお伝えしています。
響くポイントは一人ひとり違うのですから。
出来事に一喜一憂するジェットコースター人生から抜け出して、ジェットコースターに乗る自分を楽しみましょ♪
楽しく人生のジェットコースターに乗る為のセラピー・エモーションフリー講座を開催します。
創始者のいながきさんを講師にお迎えして行うエモーションフリー講座。
出雲でのいながきさんの講座は初開催です。
感情のパターンから抜け出してうまくいく人生を楽しみたい方はこのチャンスをつかんで下さい。
私はこのセラピーの講師ですが、ブラッシュアップしたくて相談したところ、出雲に来て下さる事になりました。
ありがたいです。感謝です。
受講経験のある方は、新テキストでのフレーズ作りを学びに来てね!
エモーションフリー講座
1月23日(火)10:00~16:00
受講料:54,000円(再受講 5,400円)
講師:稲垣正信氏