人は肉体をまとった魂である…
そんなふうに、前世療法のブライアン.ワイス博士は著書の中で書かれています。
が、それを、別の視点から思い起こさせる例もあるのです。
私も過去にいくつかのセッションで、このワイス博士の言葉をしみじみと感じた経験があります。
クライアント様の問題であるネガティブな感情や、ネガティブ状態の原因となった出来事に誘導すると…
なぜだか、最初にクライアント様にお聞きしていた問題感情とは繋がらない記憶の場面が出てきて
そして、もっとその前世の出来事を掘り下げようと尋ねていくと…
よく分からないとか、全く違うような感情、例えば、恐れや怒りの感情で退行していったのに…
前世の人物から出てくる感情は、そんなネガティブな感情ではなくて、はっきりしなかったり、逆に気持ちいいとか、温かいとか、楽しいとか
etc
なんか変だなぁと思いつつ、さらに誘導して、前世の人物の死の場面から、魂の世界に戻り、その前世の人生を振り返り、今世の問題との繋がりを考えてもらうのですが
その人生の振り返りの時に、
突然…
この身体は私の身体じゃない…
え?じゃああなたの身体はどうしたの?
水に溶けました…
とか、
寂しくて、悲しいから、それをわかって欲しくて
取り憑きました…と涙ながらの告白をされたり
クライアント様の問題が前世からの持ち越した問題かと思いきや
別の魂(他人の記憶)から引き起こされた問題だった…なんてこともありました
もちろん、私としてはヒプノセラピー前世療法をするつもりでセッションしてるのですが
このまま別の魂に居座られたままにする訳にいきませんので、
他人の身体に宿った別の魂と対話して(肉体の無い人だと思い
)
その別の魂に納得してもらって、クライアント様の身体から出て、本来の戻るべき魂の世界へ戻ってもらいました。(多分、戻ってくれてると信じてます
)
人間は肉体に宿る魂である…
でも時に、別の肉体に宿る、さまよえる魂もいるかも
魂の存在が事実かどうか証明はできませんが、
別の魂であっても、なんとか浄化してあげることで、クライアント様自身に良い変化をもたらすという体験をしました。
兎にも角にも、無意識の扉を開く事で、目には見えない問題の答えが見つかるかもしれません
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