あなたの心をコントロールしているのは誰ですか？

あなた自身ですか？

それとも他の誰か（何か）ですか？

もし自分自身の意識（心）をコントロールするハンドルがあるとしたら
あなたは、そのハンドルをご自分の手でしっかりと握り、自分自身でコントロールしていると自信を持って言えますか？

「全ての意識（心）をコントロールしています！」と自信を持っている方も多いと思いますが・・・

時に、身体のケア（はり灸）の臨床の場面とか、メンタルケアの場面とかでクライアント様と接する時に、意識（心）のハンドルを自分自身でしっかりとコントロールできなくなっている方も見受けします。

例えば、少し前の事ですが、初めて、身体のケアを受けに来られたクライアント様がいらっしゃいました。
そのクライアント様は腰痛が酷くて、辛く、そして何よりも恐怖を抱えておられました。

どうしてそこまで恐怖があるのかなぁ？といろいろとお話しを聞くと、他の施術をされる方にある言葉をかけられていたようです。

それは、「（自分の治療を受けないと）このままだと歩けなくなる」というような言葉でした。

私たちのようなヒプノセラピーや、NLP神経言語プログラミングで言葉の一つ一つのかけ方や、使い方で、人が大きく変化（良くも悪くも）することができることを学んだ者としては・・・

このような言葉掛けは、もっとも使うべきではない使い方であります。

どうして使うべきではないと思いますか？

もしこのような言葉を意識レベルでも、無意識レベルでも信じ受け入れた状態で、その治療が受けられない状態になったとしたら、どうなると思いますか？

上記のクライアント様のように、不安や恐怖を持つ可能性が高くなるかもしれません。

基本的に、ヒプノセラピーやNLP神経言語プログラミングの考え方には、人は行動し成功するための能力を全て持っているという考え方があります。

身体の面でも、傷ついた細胞が修復し治癒する力も、その方自身の身体が本来持っているものです。

そのような、より良くなる力を本来持っていることを気づくように、その力をより引き出すお手伝いをすることが大事だと思います。

では、人の可能性を引き出し、より良く生きていける言葉がけとは、どんな言葉でしょうか？

実は、その秘密は無意識にあります。
あなたもその無意識の二重構造や、その特性を学んで活用してみませんか？

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