いつもニュースをお読み頂きありがとうございます
この記事を書くにあたり、どのように書けばよいのかと悩んでおりました。
人との縁はいろいろありますよね・・・
良縁しかり、因縁しかり、はたまた悪縁しかり
前世療法を世に知らしめた精神分析医のブライアン・ワイス博士も、その著書の中でも書いておられますが、クライアントの前世・過去世療法をしていくと、魂の家族というような関係性が出てくるのだそうです。
今世では母親と義理の娘が前世では一人の男性をめぐって争ったライバル同士だったり・・・
時代が変わり、立場が変わっても同じような感情的な傷や様々な制限的な思いが持ち越されているそうです。
もちろん、以前もお話ししましたが、前世が事実かどうか証明はできませんし、魂という概念もスピリチュアルな思考ですが、もしそのような世界観もあるならば・・・と思って読んでくださいね
ワイス博士によると、人間関係の問題が現在の人生の状況からは説明できない場合、またはその問題が非常識で考えられないように見える場合、いくつかの過去世にその原因があるかもしれないというサインだそうです。
先日、
ヒプノセラピーマスターコースで前世療法の実技の授業で、このような今現在の人生で、とても上手くいかない関係性で悩んでいる人と関わりのある前世へと退行された生徒様がおられました。
そして、退行した過去世は古い古い時代の記憶で、今現在の人間関係と同じ登場人物が、立場を変えて関りを持っていました。
そして、今現在、ご自身がその相手の方に感じる怒り・悲しみなど、その原因となった出来事が、過去世でも起きて、その魂の傷のような感情を抱えたまま、過去世の人物は亡くなっていたのです。
同じ魂と、何故また今世でも出会い、立場を変えても、同じようにネガティブな関係性を繰り返すのでしょうか?(もし輪廻転生があるとするなら・・・ですが)
ブライアン・ワイス博士の未来世療法という著書の中に、ある男性クライアントの話が出てきます。
心臓病を抱え、太りすぎで不摂生で、そして怒りの感情をコントロールできずに、まるで自滅するために、あらゆることをしているような男性のクライアントとの前世療法のお話しです。
彼は数々の前世療法の中で、多くの前世を体験しました。
病気の原因と思われるような前世、多くの人を殺した暴力的な前世、また、別の前世では若くして戦争で亡くなった前世・・・
彼は、多くの前世を知る事で、今現在の様々な問題に繋がる出来事を体験しました。
ある人生では怒りで人を傷つけたり、また他の人生では傷つけられる側の体験を繰り返していることを気づいたそうです。
何故、彼はこのような人生を立場を変えて経験し続けるのでしょうか?
時に傷つけ、また別の人生では傷つけられて、怒りの感情を持ったまま死ぬという魂の物語
一つの人生だけでは知る事ができなかった感情を、立場を変えながら経験しているとしたら、それは何のためなのでしょうか?
もし人生が魂のレッスンの場だとしたら・・・
怒りなどの感情の傷を手放すという学びが、その、持ち越した感情の傷を昇華し、因縁が連鎖する人生の卒業だとしたら
遥かなる時を越えても積み重ねる連鎖を、今この人生で学び終えるためには何ができるでしょうか?
あなたは、そのような連鎖をいつ終わらせますか?
今世で終わらせますか?
あるいは、またいつか、来世の人生で終わらせますか?
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